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2016年03月28日20:37

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ラズリ、血尿が出る(~_~)

「仕事が出来る人の10の習慣」に、いやな仕事はその日最初に手をつける、という習わしがあるという(ウソ)。
 朝食後、ここ1週間ほど延ばし延ばしにしていたはがきを書いた。先方に届くリミットは明日あたりだ、という気持ちの締め切りを設定したからに他ならない。
 
 午後2時、ラズリを獣医に連れて行く。血尿が出たためだ。
 ここ10日ほどの間、ラズリに小さな異変を感じていた。それは飼い主の勘に過ぎないような平常との差でしかなく、意図的に見過ごすことも出来たし、血尿を見たときに「やっぱりそうか」と合点もいった。
 室内飼いの犬はラズリが3匹目だ。一緒に生活をしていると、どんな犬でもそれなりのコミュニケーションは可能だ。ことラズリに関しては、細かな感情さえわかるときがあって、喜びも不満もその時々でストレートに感じる。だから10日前から「無駄吠え」があるのが不可思議に思えたのだが、やっぱり体に異変があったのだな。無駄吠えだと思っていたことには正当な理由があったのだ。
 動物病院というのは人間用の病院と大差ない。
 診察台の上で簡単な健康診断や体重測定をしたあと、治療用の大きなテーブルに移ってCTスキャンをとった。そして採尿をし、それを培養して数時間後に検査結果を出すという運びとなった。
 ラズリを獣医まで連れて行くのは難儀した。おしっこをしてしまうと採尿できないので、家の玄関からお姫様だっこで獣医まで連れて行ったのだが、重いのなんので、病院に入った途端、私の方が具合悪いような状態になった。
 とまれ、診断は尿検査の結果待ちで、夜6時に電話を入れて薬を処方してもらうということに。
 膀胱炎との診断だった。これで2回目だ。
 獣医師に2つばかり質問をした。飼い主に落ち度があるかないか、ということと、一般的にかかりやすい病気かどうかという2点だ。
 やや安心できた回答だった。
 スキャンして大病の兆候がなかったことだし、10日分の抗生物質で治る可能性が高いので、喜ばなければいけない。
 こんなことがなければ、鎌倉で、いや日本で一番美味しいという評判のコーヒー豆を買いに行こうと思っていたのだが、治療費が1万円超となったために、またもやお預けとなった。ラズリめ。
 
 夕刊を開いたら、シャルル・アズナヴール(91歳)のインタビュー記事が載っていた。今回が「最後の来日公演」らしい。久しく彼の名を見ていない。生きていたんだ、と(失礼ながら)思った。藤田宜永さんから直接聞いたのか、あるいは藤田さんのエッセイを読んで知ったのか曖昧だが、私の中でシャルル・アズナヴールは藤田さんと繋がっている。藤田さんがパリにいたのは70年代だが、当時すでにシャルル・アズナヴールは大御所の存在だった。まだ歌を作っているというのを読んで、日々「生きるのがかったるい」と思っている自分を恥じた。もっとも比べる相手が凄すぎるだけだが、
 
 
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