mixiユーザー(id:6486105)

2015年11月21日20:26

210 view

パリとクルマ、パリとテロ

 朝から暖か、小春日和。ペペロンチーノの朝食後すぐに布団を干し、10時にメールチェックしたら、返信を要するメールが複数届いていた。なかの一通は元国会議員からで、大学の先輩と一緒に自宅を訪ねて欲しいという内容だったので、先輩に電話を入れた。一昨日に大学へ行ったことを報告したら会話に火がついて結構な長電話になった。午前中に小一時間の電話というのは少なくともここ10年、なかったことだ。
 電話を終えて招待メールに返信したり、マイミクさんの日記を読んだりしているうちに正午を過ぎた。太陽にあてていた布団一式を取り入れる。
 ロフトベッドというのはベッド・メーキングに時間がかかる。ベッドに上がって3、4分、メーキングしている私の姿をラズリは飽きずに見上げている。私の作業風景をどう見ているのか、訊いてみたいものだ。ついでと言っちゃなんだが、終わったあと、ラズリをブラッシングし、部屋と玄関と廊下をちまちまと掃除して、午前の部は終了。
 午後イチも必要に迫られたメールを書いたりパソコンで調べ物。2時半になって、天気もいいことだし少し自転車に乗ってみようかという気になった。うちの周囲は広葉樹が多く、あっちでもこっちでもご近所さんが落ち葉掃除をしている。自転車を置かせてもらってる家のおばさんに「精が出ますね」と声を掛けると、これで一日経ったら元の木阿弥、と苦笑いされた。しばらくの間、立ち話。掃除は人生のごとしで、毎日毎日似たようなことの繰り返し、などという落とし処で話は決着し、自転車に乗った。
 財布は一応持ってきたが、黒ジーンズの前ポッケに100円玉500円玉併せて千円ちょっとの小銭がある。ブックオフに行って小銭の範囲内で古本を買うことにした。小学生が親から50円100円ともらったお小遣いを握りしめてお祭りに行くようなもんだ。
 自転車をゆっくりと漕いで約20分、ブックオフ着。
 文庫本と新書、108円コーナーの文芸書や社会科学系、そして雑誌の棚。自動車のコーナーに「ENGINE」が10冊くらいあって、背表紙に「パリとクルマ」という特集タイトルが示された2014年12月号があった。約1年前に出た雑誌だ。
 棚から引き出してみたら、表紙の写真とタイトルや見出しの字のバランスが綺麗だ。表紙の写真一枚だけで買う価値がある(1030円→260円)。が、一応試しに本誌を開いてみたら、見開きに4枚の写真とキャプションがあるだけのページだった。キャプションを読むつもりはなかったのだが、「サン・ドニ」の文字が目に入った……。テロがあった場所じゃないか?! 写真は、週末早朝のサンマルタン通りの路肩に停まっている古いオープンカー、男性がドライバーズ・シートに座っていてバックミラーを見ながら友人を待っている、という説明があった。
 この近くでテロがあったのか。テレビニュースで見るのとは違って、写真というのは考えが深化出来る。動画のように、次へ次へと進まないのだから。
 しばしの間、凝視したあと、あらためて表紙を見る。日本人がパリに抱くイメージ100パーセントな写真だ。
 ENGINEを手に取る前、沢木耕太郎の映画評を集めた部厚いエッセイ集を100円棚で見つけて小躍りしていたようなところがあったのだが、気持ちが沈みこんで、現実に引き戻されたような感じ。
 まあいい買い物が出来たんだ、とでも思って、安全運転で帰ろう。
 うちに帰ってすぐにENGINEのパリ特集を眺めた、読んだ。
 今日は午後9時からNHKスペシャル「原発ゴミ」特集を見ないと。ガキの頃に視聴覚教室へ移動させられてつまらない理科の実験ビデオを見さされたが、これに匹敵する憂鬱がある。面白くないし、知りたくもないような情報だ。しかし、国民としては絶対にネグレクトしてはいけない問題だと思う。
 
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年11月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930