セガラリー 2006 企み
評判が悪く、また、問題もあって放置していたセガラリー2006を、また始めた訳だが、やっている内に、また、ランチア・ストラトスを走らせたい欲求が芽生えてきた。セガラリー2006には、ランチア・ストラトスが隠れラリーカーとして設定してある。アーケードモードのシリーズ6で優勝すると賞品としてランチア・ストラトスを獲得でき、走らせる事ができる。そこで、アーケードモードは、そこに絞ってアタック。アーケードモードでは、1つのシリーズに4つのステージが用意されており、15位からスタートしてレースに参加している敵車を順繰りにオーバーテイクして順位を上げていく。タイムリミットも設定されていて、時間が来るとレース途中でも強制的に終わり。リトライとなる。セガラリーは、ラリーでカーレース気分が味わえるのが人気の理由の一つだった。だが、2006では、コース途中に色々と罠が仕掛けてあって、レースに集中できず、楽しめなくなっている。レースで敵車とバトルを展開している最中に、自車が、看板状の取りもちに引っかかる鬱陶しさは、相当なものだ。コースを走りながら、敵車を抜きながら、なおかつコースの罠をもかわす。難度を上げる意味もあるのだろうが、遊びとしてのゲームの楽しみ方としては、これは無しだ。ラリーで複数の車が走る荒っぽいレースで、繊細な車のコントロールを求められても困る。繊細なコントロールを楽しみたければF-1レースゲームでもすれば良いのだ。ラリーレースの感覚をセガラリー2006は忘れてしまったのだろうか。CPUがコントロールする車に勝つには、まともな事をしていたのでは難しい。CPUがしないような事をしないとなかなか勝てないのだ。先行するCPUの車は、レコードラインを走行している。その車を抜くには、レコードラインをはずすしかない。そこに罠があれば、それは欠陥ゲームだ。罠がある事で、実質コースは大変狭くなっている。これも、つまらなくしている原因だ。悪路を高速で走るのがラリーの醍醐味なのに、レコードラインをトレースさせるような、お上品なレースでは面白い訳がない。モチベーションがないと、ただの作業になってしまうので、モチベーションを上げるために企んだのが、ランチア・ストラトス獲得だった。普通に考えると、ほぼ不可能。シリーズ6で優勝しないとランチア・ストラトスは獲得できないのだ。アーケードモードで第2シリーズで3位までに入れば、第5シリーズが出現。第3シリーズで3位以内に入れば第6シリーズが出現する。その第6シリーズで優勝するとランチア・ストラトスが使えるようになる。という塩梅だ。第3シリーズで3位入賞も大変だった。インプレッサで何とか3位に滑り込む。ラスト1秒だった。タイム制限が設定してあって、時間切れアウトがある。第6シリーズを早速走ってみた。まあ、クネクネと曲がりくねった道が続く。並行して、キャリアモードもやっていたので、アーケードモードでも車をインプレッサからキャリアモードで使っていたフォードに変えた。インプレッサに比べて、フォードはスピードはあるが曲がらないのが特徴。インプレッサやランサーエボリューションは、非常に扱いやすい車になっている。だが、車に武器を持たせないといけないので、スピードを選択した。曲がらない車を曲げるには、パワーオフかブレーキングで荷重を車の前に移動させ、ステアリングを切る事で後輪を滑らせて曲げる。基本的にラリーではステアリングでコーナーを曲がる事はない。しかし、セガラリー2006では、道が狭くなっていたり、コースに罠があるためドリフトがしづらい。コーナーを回る時に後輪を滑らせると車は横になる。つまり、車の全長分の道幅は、どうしても必要なのだ。一見道幅は広いように見える。ところが、車のノーズをコーナーに擦らせるように持って行くと、何と、コーナーから出たところにも鉄柱が立っていた。アウトどころか、インにも鉄柱が立っているのだ。セガラリー2006は楽しくない、と言うのは事実で、ラリーの醍醐味を奪うようなコース設計になっている。ドリフトをさせる場合、どうしても道幅は広めにないとキツイ。グリップ走法が早いのは分かっているが、ラリーゲームでは、ドリフトを堪能したい気分がある。だが、それを満足させてくれない。ぶつくさ文句を言ってもしようがないので、とりあえず企みを進める。第6シリーズは、まだ、4レース完走も出来ていない。時間切れ途中リタイア。何とか、4レース目までは来れるようにはなっている。だが、抜本的な対策を取らないと、まず完走も難しいだろう。そこで、汚い手のあれこれを総動員してタイムを縮める算段を練っている。まずは、コースのあちこちに罠があるので、それを避けるコース取りをしないと話にならない。一回でも取りモチに引っかかると、お終いだからだ。こんなバカなゲームもないだろうと思うが、セガラリー2006とは、そう言うゲームだ。おそらく、このコースに設置してある悪質な罠を取り除くだけで、セガラリー2006の評価は、グンと上がっただろうと思われる。それぐらい、このゲームをダメにしている元兇だ。果たして、このゲームをやった何パーセントがランチア・ストラトスを獲得できたのだろうか。大人の悪知恵を総動員して挑戦中。果たして悪知恵が通用するのか、ちょっとした実験の気分だ。
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