今日は雨が降るという予報のもとに昨日アジサイ苗を山に移植したのに、この時間まで雨は降らず。容易に水やりができないのが残念だ。早く雨が落ちてこい。
今日もランチをはさんではがきを2通書いた。郵便局へ出しに行ってデザインのいい記念切手シートがないか見てみたが、52円も82円も目を惹く図案はなかった。消費税が8パーセントになったあたりから記念切手の発行が減っているような気がする。メールとケータイ電話が主流になったのが主要因だろう。でも、私はやや異なる見方をしていて、人間がますます横着になっていることと、美意識の著しい低下だと考えている。どんな街に行っても(ある程度人口があれば)コンビニが街の随所にあり、コンビニエントに食欲を満たす。その時その時の必要性だけで欲求を満たす。メールはまこと簡便なコミュニケーションで、ただ用件を伝えられればいいだけの代物で、まともなコミュニケーションだと私にはどうしても思えない。以前から気になっていることだが、件名で「お疲れ様です(風)」と書いて送ったメールを「Re:お疲れ様です(風)」で返信する人が案外と多く、それも24時間以内であればともかく1週間後にこの件名でまったく別の内容で書き送ってくる馬鹿もいる。私はそういうタイプの人間と仕事をする気はないし、つきあってもいずれいい加減さでイヤになるだろうから、疎遠な関係へと自ら持っていくようにしている。デザインの見る目がない、というのもある意味、美意識の劣化であって、汚い字体と装幀の本が本屋にはあまりに多く、悪貨が良貨を駆逐するとはまさにこのことだと哀しくなる。ゴチック体なんて目立たせるための広告図案でこそ意味があるものの、正統な日本語文字ではない。社会から脱走したこともあって、二度と使う気はない。
郵便局の帰り、横須賀野菜の直売所に寄って、意外なものが手に入った。ナスの苗だ。ここにあるナスとキュウリとピーマンの苗はただだから持って行って、と言われたので、内心2種類の苗が欲しくなったのだが、無料という点で逆に遠慮してしまい、ナスの1苗だけいただいて持ち帰った。家に入る前、少し大きな素焼きの鉢に移植し、水を十分に与えた。自家製を食べたいという気持ちはほとんどない。素人が育てたナスはどうしても皮が固くて不味いから。が、ある日を境に、ナスがどんどんと成っていくのを見ることは楽しい。
夜なのに、コーヒーをたっぷりと用意した。イライラしないための煎餅もテーブルに置いて、ワールドカップ予選の初戦、対シンガポール戦を観た。予想は3対0で楽勝。が、シュートは打てども打てどもことごとく入らず(たぶん20本を軽く超えていた)、選手の体のキレが悪すぎることにいらついた。緒戦に向いて調整を重ねたベストコンディションだとは到底思えない。体の向きがゴールの中心からずれているのはシンガポールのディフェンスがよかっただけでなく、選手の焦る気持ちとは別に、疲労のせいではないか。この程度の実力だとFIFAランキング52位は順当なところだ。アジア予選突破で四苦八苦、無事通過できても、本大会ではベスト16なんてとても望めそうにはない。ということから、やっぱアジア地区予選が最高に面白い大会だ(苦笑)。
今日は読んだ小説がつまらなかったことも災いして、珍しく「なんかいいことないかなぁ」とないものねだりをしたくなる一日だった。こういう指向は人間、腐っている証拠だと思う、少なくとも自分の場合は。
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