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2014年12月10日21:49

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慌ただしい一日(or次世代の党に告ぐ)

 昨夜日記を書いたあとにメールを開いたら、図書館から「返却期限のお知らせ」という題名のメールが届いていた。
<以下の1点の資料は、返却期限が過ぎております。
至急、ご返却いただきますようお願い申し上げます。>
 いけない(^^)//゙゙゙。ただでさえボケが進行している上に、沖縄ボケと来たもんだ。明日、返しに行こう。と反省しながら、はたと気づいた。まだ1ページも読んでない。
『ぼくはお金を使わずに生きることにした』(マーク・ボイル著)http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E3%81%8A%E9%87%91%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%81%9A%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%AB/dp/4314010878/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1418211726&sr=1-1&keywords=%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E3%81%8A%E9%87%91%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%81%9A%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F
 午後11時半、ベッドに持ち込んで零時まで読んだ。
 続きは今日の午前11時半から昼ご飯をはさんで午後3時に読了。ウワサに違わぬ好著で、手垢と世俗にまみれた拝金主義と、何でもかんでも金で解決しようとする怠惰な現代生活に対して、真っ向から実践的な否定を試みた内容だった。著者のストイックさに学ぶところ多し。まるで凛とした武士道的精神のようにすがすがしい。オレもこれくらい生活を真の高みに上げてみたい。
 で、図書館と月イチの病院と買い物のために玄関を出たら、郵便受けにDMやはがきなどが何通も入っていたので、その場でチェックしてみたら、株の配当金(郵便為替)もあった。額面を見ると2800万円だ(*注)。これでひと息つける。
 順序として、まずは郵便局だな。窓口で現金を受け取った。30分前まで「ぼくはお金を使わずに生きることにした」という本を感心しながら読んでいたのは、どこのどいつだ? 
 郵便局を出て病院へ。待合室をざっと眺めたら患者数は少ない。テレビでも見て待ってようか。顔をテレビ画面に向けたら「次世代の党」の選挙CMが流れていた。[日本民族の伝統や文化を次世代に引き継ぐ]みたいな勇ましいというか浅ましいスローガンを言っているのが滑稽でもあるし、むかっ腹が立ってきた。日本民族という言葉を出した時点で、ツッコミどころも差別意識も満載だ。
 今朝の朝日で、遍路道に於けるヘイトスピーチならぬヘイト的中傷ビラを貼る動きがあることを伝えていた。そのことに心傷めた「遍路に魅せられた韓国人女性」が「日韓友情のヘンロ小屋」をつくろうとしたら、三豊市役所に抗議電話8件、メール17通が届いたらしい。で、ここからが腹立たしいのだが、三豊の地元民が名称変更や屋根に上に取り付けられた鳳凰(韓国風)を取り外させたという。「ろくな高校ひとつなく、文化程度はすこぶる低く、貧乏くさくて同族意識だけに長けているクソ田舎の三豊市民なんて、日本から出て行け」と言われたら、三豊市民はどう受け取るのだろうか。ヘイトスピーチとは、要はこういうものである。というか、私が例で言ったのはヘイトではなく事実なのだが。さらに、三豊市役所職員のコメントが載っていて「怖い」というような感想なのだが、さすが縁故採用しかないような田舎町の職員だ。まともな感覚であれば「啓蒙活動に励みたい」というのが普通だろうに。
 というような不快さを次世代の党にも自民党にも感じるのだが、そんな私に対してmixiを開いてもヤフーの個人ブログを開いても安倍と幸福の科学の広告が載っている。いやがらせとしか言い様がない。
 すぐに診察の順番が来た。「本来は来週なんですが、混むといやなので早めに薬をもらいに来ました」と医師に告げると、帰り際に「ではいいお年を!」と挨拶された。ああ、今年がまもなく終わってしまうのね、と実感。
 ぼやぼやしている場合ではない、とにかく図書館へ行かなきゃ。
 自転車を飛ばして5分。耳が痛いくらい風が冷たい。
 返却口で詫びつつ、本を返す。20分くらい「本の雑誌」や「週刊新潮」をめくった。後者の定番連載「黒い報告書」をちらっと見たら、知り合いの女性ライターが執筆していた。参考にした事件は三鷹ストーカー殺人で、救いもなければ書き手の工夫ひとつない文字通り「黒い報告書」で、よくぞここまでつまらない「フィクション」が編集部を通ったなと思った。彼女はもっと才能があるはずだ。そもそもネタ選びの段階で失敗している。気の毒に。
 図書館を出て、今度は地元のスーパー「ユニオン」へ。クリスマスを迎え、物の値段がじわりじわりと値上がりしている(ような気がする)。自民一党の責任ではないが、この国は本当に大丈夫だろうか? 悪いけど、次世代の人は相当につらい人生後半を迎えると思う。

*注
関西ではお店のおっちゃんおばちゃんが値段を言ったり、お釣りを出したりするとき、820円だと「にいちゃん、820マン・エン」というようなギャグをかますのが普通だ。あるいは客が「おばちゃん、はい、これ千万円札な」みたいなお調子者も多数いる。そのような風習には馴染めそうにない、という人間が大阪転勤になると、つらい。しかし、つらいながらも半年を過ぎると、いつのまにか820円を「はっぴゃっくぅ・にじゅうまん・えんっ」と自然と口をつくようになる。風土病の一種かもしれない。京都の人はそんな大阪人気質を内心心よく思っていない、神戸の人間は見て見ぬふりをする傾向にある。
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