永遠はあると信じていいですか 君のまぶしさ夏のせいにして #短歌
永遠がないことくらい知ってるさ だから今日もチケットを買う #短歌
永遠なんてない場所へと落ちてゆくミルクティーに沈む角砂糖 短歌
開いたままの瞳に夜は降りつづけ君を見つめることだけが眠り #短歌
特別なことなどなくて夕暮れに桃の香りが部屋を満たして #短歌
永遠のつづきをみるためだけにアイドルたちに振るペンライト #短歌
センターの後ろのほうで微笑んで今日も世界を回している #短歌
いつの日か舞台の袖へ消えていく幻のような君のステップ #短歌
選抜の基準の外側にあるような君の輝きを見逃せない #短歌
結い上げた髪の毛先の冷たさに気づかないふりして夜を歩く# 短歌
ポニーテール揺らして生きる人類の多さに怯えながら生きてる #短歌
永遠をちょっとお休みして食べるアイスクリームはあまくて冷たい #短歌
深爪を噛んでる君とソーダ水 飲み干すまでの気まずい時間 #短歌
三日月が沈んだあとのグラスからあふれだしてく青い宇宙は #短歌
デンモクの画面が光る 急に出ていったトイレから戻らない君 #短歌
スポットライト浴びてはじまる前奏にさらわれてゆく僕らの世界 #短歌
全国採点の画面を睨みつける夜 僕の歌には誰も乗らない #短歌
ピュア過ぎる歌詞を口ずさむ唇に光っているよレモンのシロップ
王道のアイドルソング流れる夜に世界で一番ピュアな怪獣 #短歌
本人映像じゃない方の画面を選び取って笑う切なさの理由 #短歌
★
ログインしてコメントを確認・投稿する