佐々木譲「佐伯警部の推理」角川春樹事務所
佐々木譲さんの「道警シリーズ」12作目。第2シーズン開幕。
シリーズの展開に触れています。
------------
厚真で強盗殺人事件を起こした犯人の一人が札幌ジャズバー「ブラックバード」に立てこもり、機動捜査隊の津久井に発砲した事件から約一年。
重大事案の検挙実績で道警一だった大通署の佐伯宏一は、それまで受験すらしなかった警部昇任試験を受け合格、警察大学の研修を経て、函館方面本部捜査課に警部として着任した。
佐伯が着任した二週間後、青函フェリーターミナルの北側、工業団地の岸壁から変死体が上がった。
佐伯は早速、検視解剖が行われている病院に向かう……。
------------
道警シリーズ第2シーズンの開幕です。
佐伯は警部昇任試験を受け合格し函館方面本部に警部として着任しました。
着任そうそう事件が起き捜査本部に加わります。
今までは裏方として地味な事件に関わっていた佐伯はさっそく捜査本部の一員として活躍します。
このあたりは今までの道警シリーズとかなり印象が違いこれはこれで面白いです。
事件への推理もさすがは佐伯という感じ。
ただ残念なのは札幌のこれまでの仲間たちについてちらりとしか触れていないこと。
とはいえ続巻でそのあたりが描かれる事を期待して続巻楽しみにしたいです。
相変わらずこのシリーズは面白い。
ログインしてコメントを確認・投稿する