山田耕大、高鳥都「80年代90年代、新しい日本映画の始まりと終わり──その裏側」かや書房
------------
1980年代、90年代は新人監督が続々とデビューし、ミニシアターが次々と作られ、バラエティ豊かな映画が数多く誕生した時代だった。
その知られざる�猯↓瓩髻�現場の最前線にいた山田耕大が笑いと毒と愛情を込めてたっぷり語る。
過激にして愛嬌あり、空前絶後の映画プロデューサー回顧録。
インタビュアーは『必殺シリーズ秘史』の高鳥都、バブル期を境目にした栄光と挫折の映画史が掘り起こされる──。
------------
日活出身のプロデューサー山田耕大さんに高鳥都さんがインタビューした本です。これは面白かった。
『家族ゲーム』『私をスキーに連れてって』の話から始まり知らない話がたくさん。
『家族ゲーム』の森田監督はサザンの桑田佳祐を主役にしたかったとか。
事務所の社長が本人にも言わずに断ったそうです。
桑田は月5000万円稼いでいる、撮影の2か月で1億円は出せないだろう?との事。
神代辰巳、藤田敏八、金子修介、長谷川和彦、相米慎二、石井隆、平山秀幸といった監督たちの素顔も興味深い。
山田さんは日活を離れて独立して色々な映画にかかわっているので面白い話がたくさん。
『私をスキーに連れてって』のホイチョイの馬場監督は、助監督全員に嫌われていたとか。
まあ、合わないでしょうね。映画人とは。
ログインしてコメントを確認・投稿する