権威主義と商売
中国をウォッチしていて思うのは、中国人は、やはり商売の才能がある、ということ。共産主義国家で、改革開放を行おうとする時点で尋常じゃない。共産主義の最大の敵でもある資本主義を、取り入れるとか、良くやったな、と感心する。結果、中国は、経済的に爆発的に成長。ただし、政治的に、共産主義を堅持するのが難しくなるという副作用も起こってはいる。天安門事件などがそれ。共産主義での資本主義を国家資本主義と言うのだが、独特の発想なのが、商売も武器として使うという発想だ。ロシアもこれを行ったので、一概に共産主義の考え方とは言えないだろうが、商売の武器化は、結局、どこも得をしない。例を上げると、ロシアのヨーロッパへの天然ガス輸出。パイプラインまで作って輸出していたのだが、それをロシアが、圧力として使い、ヨーロッパは、ロシアの天然ガスを拒否することになってしまう。中国のレアアースも同じ。レアアースを使って、他国(日本など)に圧力をかけ、従わせようとする。これが、商売の武器化だ。こういうことを平気でやってくる国とは、あぶなっかしくて。まともな商売はできない。日本の媚中派は、中国に従えば良いじゃないか、と思っていそうだが、その内、日本が中国に乗っ取られていく。武器化とは、戦争と同義だ。いわゆる侵略なのだ。レアアースやエネルギーを使って、他国を支配しようとする。これをやっても、経済的には、どちらも得をしない。買わない売れない。儲けがでない。ということ。習近平は、世界をアメリカと2分して支配し、最後は、アメリカもやっつけて、世界を中国が支配する、と本気で思っている。漫画みたいな人だ。太平洋は中国のもの、太平洋にある国も、中国のもの、そういう御仁だ。アメリカは、本気で中国は脅威になると判断。仮想敵国として対応している。商売の武器化、商品の武器化を行なった時点で、敵国認定されるのは当然だろう。どうして、平和に経済活動を発展させようとしないのかな?と思うが、権威主義国家の最大の懸念点だろう。つまり、トップに立つ人間の欲望が国家に乗り移ってしまう。戦争を前提とした言動を取るようになる。それでも、媚中を貫く人もいるのだから、既に取り込まれていて、抜け出せなくなっている可能性がある。厄介な問題だ。他国を支配するには、手引きをする人間が必要になる。そのため、中国に従う日本人を作っておく訳だ。
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