3月23日月曜日、快晴。
冬の間、出窓に退避させておいたオリヅルランを庭に出した。
毎日少しずつ春に近づく。
昨日、クルマのワックス掛けをしたところ、屋根に花粉がこびりついててワックスでは落ちない。細かなまだら模様を見てると悲しくなった。
先週に車検見積もりで訪ねた修理工場に電話をし、この窮状を説明してみた。
「マイカーを日本でいちばん綺麗な状態に保っておきたい。なんとかなるのかならないのか、相談させて欲しい」と説明したのだが、大袈裟ではなく本心だ。最悪再塗装してもらうくらいの気持ちさえある。25日のアポを取った。
夜、今野保著『羆吼ゆる山』を読み始める。あまりに詳細な野山と熊と自然の描写にただただ感心してしまった。書かれたのは1930年代、舞台は北海道の原生林豊かな日高山脈の麓。アイヌの人たちが出てきたり、精霊がいたり……。熊と人間がどう共存していくかは永遠の命題だろう。願わくば、羆が絶滅しませんように。
今日はほぼ一日、校正をしていた。散歩には出掛けたものの歩数はぴったり5千歩。
担当編集者に進行具合と感謝の思いをメール。
友人2人にメッセージ。
リゾマンの管理人に電話1本。
これが今日の社会的関わりで、あとの時間は自分らしい引きこもり暮らし。
孤独に強いのではない。社会から遠い存在でありたいだけだ。絆はいつだって欲しいし、何十本あってもいいのだけど、私は一つひとつの事象や人に入れ込んでしまう性質ゆえ、精神的に保たないのだ。
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