9月15日火曜日。
朝ごはんを終えたら冷水シャワーを浴びたのちiMacを起ち上げる、というのが15年来の習慣。
メールをチェックするのが憂鬱だ。毎回毎回、迷惑メールが何通も届くから。
今日の詐欺メールではAppleを装ったものがあった。
iPhone17をこの私が予約したそうだ。16万4千円で、「店内受け取り」とのこと。欲しいところだが、スマホごときに10万円超を出す気はない。店内って言ったって、どこのアップルショップなのか、そもそもアップルの連絡先も住所も記載していない。
現在、iPhoneを買い替えるかどうか迷っている。iPhoneSE2のバッテリー交換をするか(1.2万円)、16e(10万円)を買うか? 新型の17が今月発売されたばかりなので、しばらく様子見をした上で決めたい。
スクリーンタイム(一日にiPhoneを見ている時間)は一日10分にも満たない。スマホが嫌いだから。しかし、iMacは2階と1階にあって、それぞれ8時間、3時間ずつ開いているし、Chromebookも一日平均で1時間は起動させているので、デジタルデバイスなくして一日なし、というくらい使っている。
1993年か94年の夏、沢木耕太郎さんが好きだとコクっていたものだから香港に行ってみた。街々の公園や広場で数多く目にしたのは太極拳をやっているご老人ではなく、ショルダーフォンを肩に掛けて大きな声で喋っている怪しい香港商人だった。
これは偏見だろうが、ショルダーフォンの面々はどいつもこいつも詐欺師か腹黒い不動産屋風に見えた。その時に思った、携帯電話も自動車電話もぼくは使いたくない、と。
私は心が狭量なので、携帯電話はいかがわしいものというイメージを覆らさせることができない。
その後はずっと校正をやって、午後5時前に少し涼しくなったところで、町内会を一周するような散歩に出た。もちろんiPhoneなんぞは携帯せず、財布も持って出なかった。
明日は横浜にある文学館へ小さな版元代表と行くことになっている。そんな時間的&心理的余裕はないのだけど、つきあいというのは断れない。今週は他にも自動車学校での講習とか福島の友人とのランチ会もあって、常に追いかけられているような感覚がある。
スケジュール帳はまったくの空白、というのが老人性ウツ病者の理想だ(苦笑)。
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