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2025年03月24日20:17

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馳星周「少年と犬」

馳星周「少年と犬」文藝春秋 読みました。

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2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。
ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。
多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。
その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。
そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。
だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……
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映画が面白かったので原作を読んでみました。2020年の直木賞受賞作。
原作も面白かったのですが、実は映画と原作はかなり違います。
映画は後半の展開に驚かされましたが、実はその構成は映画の脚色でした。
実は小説は連作短編で犬は共通しますが、人間の主人公は全て違います。
そのまま映画化するのは長編映画としては分かりにくいという事での脚色がなかなか良かったです。
映画を見て面白かった人は原作もお勧めです。
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