7月29日月曜日。
毎月29日は「ブックオフ」の日で、バーゲンになる。
午前11時、クルマで鎌倉の郊外店に向かう。
20パーセント割引きだったが、文庫本2冊だけ購入。次に家系のラーメン店「源泉」へ。先週、鎌倉で食べられる家系ラーメンをググってみたら、あった。口コミをいくつか読むと、悪くはないらしい。
醤油豚骨850円。家系じゃなく「横浜系」と謳っているので、あまり期待しないで一口食べたら、まぎれもない家系ラーメンで、本家吉村家と直系杉田家に負けず劣らずのど真ん中なスープと中太麺だった。異様な猛暑の下、もっとも野卑なラーメンを食べる幸福(笑)。
結局は、ブックオフとラーメン屋にかこつけて、クルマに乗りたかっただけだ。
地方住まいのかたは別にして、公共交通機関網が充実している都市圏の友人知人で、クルマを所有しているのはわずか数人になってしまった。クルマなんて必要ないし、あまり乗らないと運転がますます怖くなる。私の年齢は、高齢ドライバーと言えるかどうかビミョーだが、夜間の運転は避けたほうがいいような年代でに入ったことは確かだ。
この日記を書く前、今日もハプニング的な電話を受けた。
先週、中学の同窓会案内の出欠ハガキを投函した。ひと言を書く欄があったので、「ぼくの連絡先は森クンが事務局に知らせたんだと思うけど、森クンと事務局仲間に感謝の気持ちを込めてありがとうと言っておく」と書いた。ちなみに、50年ぶりにもらった同窓会案内だった。
そのハガキが森クン宅に届けられたのだろう。当の森クンから電話があった。
10分近く話をした。私のクラスでは少なくとも2人が亡くなっている、と。ぼくらの学年全体で(320名)、連絡先を捕捉して案内状を出せたのが230名。あとは音信不通状態だそうだ。死んだ同窓生は20人を超えているだろう、と森クンは言っていた。
森クンと話せたことでちょい元気になる。
森とぼくは屋島中で最悪の不良だった。生意気で、和を乱し、教師に盾突き、勉学態度も決していいとは言えない。屋島にいる猿と同列のようなもの。
結局、森と私は同じ高校へ進学し、しかも友だちでもなんでもなかった。が、一緒に三嶺から剣山の冬山登山をしたりもした。無届けなので滑落しても行方不明で片付けられそう。
こうして二人とも今日まで生きて来られた、というだけで世の中、ちょろいもんだと思うし、平和な世の象徴みたいなもんだ。
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