mixiユーザー(id:6486105)

2024年03月07日16:57

189 view

鎌倉痴的生活のススメ

 3月7日木曜日。
 ぼぉっと生きていると、3月も早1週間が過ぎた。月日は百代の過客、という喩えとはちょっと違うけど、人生は刻々と、そして淡々と過ぎていくものだ。
 返却本が3冊、予約本入荷が1冊あるため、目標歩数達成の散歩がてら図書館へ。
 今日は、新聞広告に載っていた「世界」をつまみ食いしたかった。特集は「さよなら自民党」で、上野千鶴子が「安倍政治の罪と罰」というタイトルで寄稿している。
 これが面白かった。論の冒頭で、依頼を受けた当初はアベ政治の功罪、という切り口にしようと試みたが、功が株高以外に見つからないため、「罪と罰」にした、と。で、罰はアベに罹るものではなく、国民が長期にわたるアベ政治で罰を受けたと書いていた。アベ政権以降、先進国だった日本が滑り台に乗ったように落ちていった、という上野らしからぬ表層的な視点で語っていて、笑うに笑えない。アベは「女性が輝く時代」なんてスローガンを唱えたが、女性を男性に置き換えると「男性が輝く時代」と陳腐きわまりないフレーズになるということは、そもそも女性差別が厳然とあることの証左だ、みたいなことも縷縷説明していた。サヨクなひとは”国賊””非国民”といったウヨク用語を使用してはいけない決まりだが、自民党や維新は日本を凋落させる国賊であろう。
 図書館で借りた本はミチコ・カクタニの『エクス・リブリス』。ニューヨークタイムズの書評を長年担当してきた著者の、「こんな本を読んで欲しい」というエッセイ集。が、目次を見ると、ソール・ベローやハンナ・アーレント、T・Sエリオット、ボルヘスなどなど錚々たる難解な本が並んでいて、ビビってしまった。大学2年の時、ソール・ベローがノーベル文学賞を受賞し、加島先生の授業で原文解説を受けたのだが、英語はもちろんのこと、日本語訳を解説してもらっても自分の頭では理解できなかった(笑)。新潮文庫で1冊出ていたので当時、本屋で買った。まだ捨てていない筈なので、せめて本棚から取りだしてみるか。

 昨晩、珍しくTver.でドキュメンタリー番組を視聴、「記者たち〜多数になびく社会のなかで〜」。複数の市民運動グループからccメールが届いて、必見!とあった。仲間はずれにならないためにも見ないとな。
 ヘイトスピーチと戦う記者、黒い雨を再検証している女性記者、沖縄タイムズで米軍と日本政府の意向を伝えようとする記者……。出てくる記者に敬意を覚えるのは、彼ら彼女らが自身の良心と役割を踏まえて報道する、という姿勢だ。NHKのニュース9に象徴される事なかれ主義、自分の中立を示すために政治的なコメントは一切しないという”innocence”はお役所と同様、まともな人間がとる言動ではない。この際、NHKはこんなぼんくらを更迭し、AIに任せたほうがなんぼかましだろう。
 そうそう、昨夕、Yahoo!ニュースで典型的な差別発言があったので、それに反論を寄せるとともに、Yahoo!に告発しておいた。それは生活保護の申請が増加しているという記事だったのだが、利用者の3割は在日なので制度を改めよ、というヘイト発言。いったいどこからそういう思い込みができるのか、本人の馬鹿ヅラを見てみたい。
 昨日の夕方、郵便局へスマートレターパックを買いに行ったら、2件のトラブルに遭遇した。CD機で通帳が読み取れない、壞れているのではないか、と係員に申し出る老婆。係員は老婆の手に握られた通帳を見て、「これは横浜銀行なので、使えません」と老婆を諭していた。もう1つはゆうパックを送ろうとする爺さんで、いきなり窓口へ行ってたしなめられていた。1年半くらい前から郵便局では順番待ちカードを発券して、それぞれの窓口に振り分ける、というシステムを採っている。爺さんは窓口の人にそれを言われて、しかし怒っていたので、そのまま本来の順番に従うことなく窓口で無事送ることが出来た(笑)。とにかく後期高齢者になれば、世の中怖いもんなしだ、ごねるが勝ち、ということだろう。私は気弱な性格なので、見習わなければ。
4 9

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年03月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31