mixiユーザー(id:5462733)

2023年12月21日11:22

60 view

2023年秋アニメ、至福の時

2023年秋アニメが終了、贅沢な時間を過ごす至福の時
 このところ、日本のアニメが充実していて楽しませてもらっている。漫画は子供の頃から、アニメもそうだ。アニメを見ない人は、アニメがどのようなものか、あまり知らない人が多いかと思う。アニメは、子供向けと思い込んでいる人もいるが、意外に大人向けのアニメも多い。アダルトという意味ではない。作家が作品としてアニメを制作しているジャンルがあって、アートの世界になる。実は、これは、漫画も同じで、アートの世界の漫画やアニメが結構多い。だが、ほぼほぼ一般には、知られていない世界でもある。あの、手塚治虫大先生も、アート的なアニメを制作して発表していた。エンタメとしてのアニメとアート作品としてのアニメが存在する。どちらが良いかという問題ではなく、目的、そして、ジャンルの違いだ。アニメを知らない人は、もちろんアート的なアニメの存在も知らないため、アニメは、子供のものと思い込んでしまうよう。一言で言えば無知、ということになるが、これは、ほとんどの一般の人もそうで、無理からぬことだ。何でもそうだが、アートの世界は、一般には、あまり知られていない場合が多い。アニメーターの世界も、エンタメ系のアニメからアート系のアニメまで様々、今は、エンタメ系のアニメが大きく進化してエネルギーに満ちている状況。アート系アニメの要素を取り込むことも普通にできるため、エンタメ系のアニメが、一気にグレードアップしても、何の不思議もない。一つの例としてアニメの風景がある。これも、手塚治虫大先生が音頭を取ったのだが、藝大に公演に来た時に、画学生をアニメの世界に勧誘していたそう。当時の自分の先生が、その講演を聞いたと語っていた。その後、美大や藝大の卒業生がアニメの世界に入り、風景を描くようになる。ここで、日本のエンタメ系アニメの風景が一気にアカデミックな画風に変化する。これに気づいている人はいるかもだが、芸術系大学出身者がアニメの世界で仕事をするようになったためだ。この流れは今でも続いていて、芸術系大学卒業生の就職先としてアニメ制作会社がある。ここでも、エンタメとアートの融合が行われている訳だ。現代のエンタメ界では、こういうことが普通に起こっているので、エンタメを古い意識で語ると頓珍漢なことになってしまうのだ。鬼滅の刃や、呪術廻戦などは、その典型だろう。非常に現代アート的な要素が随所に盛り込まれている。海外の大人のマニアに日本のアニメや漫画が高く評価されるのは、それなりの理由がある。漫画やアニメをいまだにサブカルチャーと言う人がいるが、それは日本の文化というものを分かっていない文化音痴の典型と言える。多分、自分が無知だということにすら気づいていないのだろうと思う。アニメを見る人なら普通に気づくことすら、分かっていない感じ。日本のエンタメ系アニメは、大きく進化していることは確か。エンタメは、エンタメだけで進化するのではなく、時代の様々な要素を取り込んで進化するということ。歌舞伎も、伝統的な演目だけではなく、新しい試みも行われている。これは、あらゆるエンタメに共通の要素だ。エンタメは生きており、生命力こそが重要な要素。漫画やアニメも同じだ。アートは、時に、ディープな世界に入り込んでしまうが、そこで、誰も気づかないような変化が起こることもあり、それも、エンタメ要素に加えられることにもなる。セザンヌが何をしようとしていたのか、今でも理解できない人が多いように、根源的に革新的な変化は、理解されない場合も多い。エンタメとしては成功しない場合があって、革新的でありながら、広く支持されるエンタメ作品は貴重。革新にも、塩梅が必要ということだろう。大衆を置いてきぼりにしてしまってはエンタメは成立しない。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年12月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31