7月22日快晴→鎌倉では今年いちばんでは、と感じられる猛暑。
NHKのニュース7を見終わってこの日記を書いている。スペインで極右政党が躍進して連立政権入りの可能性が高い、などと淡々とした口調でアナウンサーが告げていた。イタリアもドイツもフランスも近年、同様の傾向がある。自国ファースト(移民排斥)、LGBTを認めない、地球温暖化対策は保留etc.。まさに日本と同じ。維新のプロパガンダでゴリ押しされて決まった万博がここ最近、建設が間に合わない状況に陥っている報道を見て、ざまあみろ、と冷ややかに喜びながら、ニュー・ポピュリズムの象徴が少しでも支持率低下しますように、と願うばかりだ。
7月19日、出版社からアンソロジー本の解説を依頼された。締め切りは今週末、とのこと。アンソロジーに収められるプロレタリア文学については著作権継承者と交渉するなどの労をとったけれど、そもそもどんな作品が収められているのかも正確には知らない。それで編集部としての方針や解説を書け、というのは無茶なので、ゲラ一式を送って、と頼んだ上で引き受けたのだが、いっこうに届かなかった。主催者はお歳を召しているのでボケちゃったのかな、と思いつつ、19日は資料集めと構想にあて、20日21日の2日で一気に書き上げた。大学のレポート試験のような準備と執筆日数、といったところか。で、昨夕、原稿を仕上げて送った。編集部に送る前にとりあえず書いた粗っぽい原稿を友人に見てもらい、感想を聞いた上で30分ほど見直しながらリライト。署名原稿ではないので、あとはお任せね、という気持ち。
で、本日22日は朝から解放された気分ゆえ、自転車に乗って隣町にある業務スーパーに向かった。というか、途中にあるブックオフでスケベな恋愛小説でも買いたいな、なんて想い描いたのだが、こういう時に限って見つからず。珍しく本一冊も買わず、スーパーへ行き、冷凍食品を含む食料品を買った。
駐輪場に駐めてあった自転車が壊れてる。チェーンが外れていた。
その場で手を真っ黒にしながら元に戻そうと15分くらい頑張ってみたのだが、直せなかった。200メートルくらい離れたところにサイクルショップがあることを知っているので、そこまで押して行くことにしたのだが、後輪が動いてくれない。
パニックになった。スマートウォッチを見たら11時半で、太陽の熱波が半端ない。
ほとんど自転車を抱えるようにしてサイクルショップへ行き、事情を話したら、「いま3台修理しているのでそのあとになります。よかったら代車の電動自転車をお貸ししましょうか」と言われる。吉本新喜劇の芸人さんみたいに腰と膝がくねくねと崩れ落ちるような思い。精神的なストレスも手伝って熱射病にかかっていたのかもしれない。
「いえ、このまま待ちます」と答え、店内で待たせてもらうことに。
1時間後、ようやく我が自転車の番になり、チェーンは取り付けたが「後輪のブレーキが錆び付いていて交換しないと動きません」、と言われた。料金を聞いたら3千円と消費税だったので、お願いする。
午後1時、修理が終わったので、お礼を言って3千3百円を払い、自転車に乗った。冷凍のお肉はもう溶けちゃっているだろうなあ。
脚に力が入らない。ペダルを漕ぐのってこんなにつらかったっけ?
つくづく哀しい気持ち、体力が急激に落ちている……。
汗が噴き出す。自分は汗っかき体質ではないのに。
絶望的な気持ちで30分近くのろのろと自転車に乗って、ようやく自宅に着いた。
と、ポストにゲラ一式が入ったレターパックが届いていた。
遅いよ。
しかし、まだ一日二日、時間的余裕があるのなら、ゲラにざっと目を通してから原稿をブラッシュアップするのがいいだろうな。
原稿に瑕疵があるのならあらためないと。
人間力がない、と日常的に感じる劣等感を募らせないために、自分が出来る90パーセントを日々実践するしかない。悲しいかな、100パーセントで頑張っちゃうと、てきめん疲れてしまうから。
編集者に電話を掛け、明日の晩まで、原稿に向きあってみることを伝えた。
今日は予期せぬアクシデントで凹んだが、挽回に努めたい。
ログインしてコメントを確認・投稿する