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2022年11月09日14:44

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芸術とは何か? 評価の差

芸術とは何か 評価に差が出るのはどうして?
 プレバトで、芸能人が俳句や絵画に挑戦して、それに、専門家が点数を付けている。評価の基準がはっきり示されていて、細かく点数分けされる。実際、美術系大学などの入学試験でも厳しい審査が行われ、多くの受験生が落とされてしまう。普通のように、行われているこの点数による評価だが、素人には、やはり分かり難い。俳句にしても、5点から、73点まで様々。俳句の中にも、5点の評価の俳句があり、70点を超える評価の俳句もある。点数の可能性としては、0点も100点も、あり得るが、さすがにまだ出ていない。では、俳句が芸術だったとしたら、俳句であれば芸術なのか?という問題が出てくる。100点満点中、たった5点の評価の俳句が芸術だと思う人は、多くはいまい。芸術に値するには、少なくとも、70点以上は、欲しい、と思うのが普通かも。これは、絵画でも、文学でも同じで、やはり、点数の低い絵画や文学は存在する。それを、芸術と言い張るのは、さすがに無理が有り過ぎるのではないだろうか。階級の問題点は、簡単に言えばここで、ジャンルによる階級分けは、そもそも無理がある。国宝は、ジャンルによって決められている訳ではない。国宝の、曜変天目茶碗があるが、あれは、元は、日常雑器として作られた茶碗だ。そのため、中国では、ほとんど残っていない。正倉院の宝物である、ガラス製の白瑠璃椀も、日常雑器で、同じようなガラス器が、ペルシャ地域で、多く出土している。だが、土に埋まっていたものばかりで、透明なのは、世界でも正倉院にある1点だけなのだそうだ。曜変天目茶碗も、中国で出土しているが、欠けた茶碗で、完品は、日本にある物だけ。日常雑器であっても、曰くで国宝たり得るということだろう。階級などを出してきても、駄作は駄作。それ以上でも以下でもない。階級があったとしても、そうなので、階級が無い状態で、階級に絡めてジャンルを評価しようとするのは無理が有り過ぎ。ジャンルに関係なく、優れた作品や素晴らしい作品は、評価されるので、階級化は、不要。例えば、モナリザも、実は、初期の頃の評価は、特別なものではなかった。その理由は、無名なモデルの肖像画だったからだ。モナリザの作品としての価値を主張する専門家が現れ、評価が見直され、ルーブル美術館のシンボルとも言える作品となった。モナリザが、当初、どうして高い評価がされなかったのかといえば、1人よりも複数を描いた作品の方が、より価値が高いという古い基準があったからだ。そのような、形式的な評価や価値ではなく、作品そのものを評価しよう、という流れに変わってきて、モナリザが高い評価を得ることになった。評価は、時代によっても変わるし、専門的知識が必要なのは当然で、5点と70点の差が分からない状態で、評価しようというのは、無謀なので、やめた方が良いと思う。自分は、こう思う程度の個人的な好みの問題にしかならない。
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