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2020年06月29日10:29

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DIRT RALLY 2 ラリーゲームの基本的なところ

DIRT RALLY 2.0 ラリーゲームの基本的なところ
 ユーチューブにアップされる初心者がラリーゲームをする動画を良く見ている。別に事故を期待して見ているわけではなく、どのようなアプローチでラリーゲームをするのかな、進めるのかな、というところに興味があるからだ。そこで感じるのは、ラリーのイメージだ。ラリーは、公道を走る。実際のラリーは、SS(スペシャルステージ)とリエゾン(移動)区間とでできている。目的地に無事到着する競技だ。リエゾン区間で、車が故障して動けなくなったり、交通違反で警察に捕まって走行不能になると負けになる。不思議といえば不思議な競技だが、SSだけがレースではない。リエゾン区間では、法規を守り、決められたポイントを通過して目的地に到着する。通過ポイントをスルーするとペナルティになる。ラリーは、出発点があり、目的地があって、その途中にタイムを競うSSがある、という構成になっている。もちろんSSでは、攻めの走りをするのだが、車が故障していたり、不都合が出ていたりもするので、リタイアを避け、完走を目指すべく、抑えた走りが必要になることもある。何よりも、完走することが大切で、ある意味、完走することが勝利とも言えるだろうと思う。壊れた車で、難儀しながら完走を目指して走るわけで、タイム的に勝てるわけもなく、それでも、ネバーギブアップで、目的地に向かって車を進める。それがラリー魂だ。昔は、リエゾン区間をタイヤ3本で走っていたラリーカーもあった。今は禁止されているが、車が壊れて、ボロボロ状態でも、まだ走れると、止めるおまわりさんに必死に食い下がるラリードライバーもいた。サービスパークで、車を修理して、また走る。ボンネットが飛び、パンクし、それでも走る。ラリーとは、そんな泥臭い競技だ。昔の車のレースの原型とも言われている。モンテカルロの雪道で、ミニがポルシェに勝ったりとか、バカにされていた4WDが無双したりとか、車の常識を覆すようなことも起きている。昔は、RWD車が4WDに負けるなんて、考えられなかったのだ。今では、大衆車と言えば、ほとんどがFFで、RWD車は、数が少なくなってしまった。それでも、RWDにロマンを感じる車好きは多いようで、ラリーゲーム、特にDIRT系のラリーゲームでは、RWD車が良く登場する。現実に、グラベルや雪道、凍結路面をRWDで走るなんて無茶な話だが、ロマンはロマンとして残しておきたいのだろう。ターマックのラリーでは、現実にRWDのスーパーカーも登場して、高速バトルが繰り広げられている。日本でも、ターマックのラリーが、注目されていて、人気の車が出場する。ターマックなら、十分戦えるわけだ。夢とロマンと、ネバーギブアップのラリー魂と、泥臭さとセンチメンタルと、男臭さと女々しさと、楽しくも切ない思いをするのもラリーだ。壊れた車で走る切なさは、何とも言えないものがある。ドライで割り切った世界ではないのもラリーの面白さだろう。だいたいパンクした車でゴールを目指すレースなんて、ラリーぐらいだろうか。攻めるのも良し、それで車を壊して、切ない思いをするのも良し、もう、走れません、とばかりにエンジンが泣き言を言うのを聞くのも良し、ガリガリ、ゴリゴリ、と異音を発しながら走る車をなだめすかして、なんとかゴールを目指す。勝てはしないのだ、トップから2分以上離されている。それでもゴールを目指すのだ。そして、ゴールした時、顔がほころぶ。タイム的には、大きく離されたが、そういうことじゃない。ボロボロの車を見ながら、ご苦労さんとつぶやく。また修理して、一緒に走ろう、車は、まだ走らせるのかい?と言いたそうだ。車にとっては迷惑な話か、ラリーでは、コ・ドライバーが、常に捲したてているが、車もおしゃべりだ。下手くそ、といつも文句を言ってくる。ガリガリ、ゴリゴリ、ギシギシ、エンジンの音も変だ、カリカリカリカリ、、タイヤが飛んで行って、ホイールが路面を擦っている。こんな音は聞きたくない、聞きたくない、、ラリーは五月蝿過ぎる、、

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