mixiユーザー(id:6486105)

2018年12月09日21:31

211 view

部屋の暖房を強めて、ちまちまと

 マーマレードとシステム手帳のリフィルは手作りに限る。
 3日前、dマガジンで「システム手帳STYLE Vol.3」が配信されたので、ざっくり読んでみた。日本のシステム手帳元年は1984年、ファイロファックスが本格的に輸入開始だそうだ。私が使い始めたのは、おそらくそれから2年か3年後だろうと思う。アシュフォードというメーカーのシステム手帳だった。
 21世紀に入った頃、ソニーからCLIEというPDAが出て3年くらい使っていたのだが、その間もシステム手帳を使い続けていた。リフィルは市販品を買っていたのだが、退職したあたりでは既にオリジナルのリフィルを使用していて、いまも気が向いたらデザインを変えている。かつては「イラレ」(アプリ)で完全自作していたのだが、退職後、高額なアプリを買わなくなったので(7万円くらいする)、いまはネットに上がっているリフィルをひな形に、自分なりにアレンジして作っている。
 なぜかシステム手帳の週間スケジュールリフィルは月曜日始まりが多い。が、壁掛けカレンダーというのは九分九厘、日曜始まりだ。
 やや作業が面倒なのだが、来年から月曜始まりに変更したい。で、昨夜、2時間くらいかけて自分流にアレンジした。
 今日の午前中、A4用紙に印刷してチェックしたあと、とりあえず3カ月分、上質紙にプリントアウト。日にちはすべて手書きし、さらに一枚のリフィルが6穴なので、パンチで一個一個、穴を開ける。およそ1時間半くらい、かかった。
 作業を終えてシステム手帳にリフィルをセットしたところで、来年もなんとか生きてみるか、という気になった。
 スマホのメモアプリを使うのが便利なのだろう。が、30年以上、アナログでやって来たので、iPhoneの「メモ」や「カレンダー」、あるいはGoogleが提供している優秀なアプリはなんとなく心許ない。使いこなそうという前向きな意欲もない。
 現在、図書館で借りたメイ・サートンの『70歳の日記』と、高澤秀次の『文学者たちの大逆事件と韓国併合』という新書を平行読みしているのだが、どちらも面白くて集中してしまう、というような内容ではない。だから飽きたところで、不意に先月のイベントで買った文芸同人誌(大学サークル)を思い出して、2冊のうちで面白そうな予感がした短編をそれぞれ2篇ずつ読んでみた。
 自分が大学時代に書いていた小説(というのもおこがましいが)に較べると雲泥の差があるような気がしたから言うのではないが、文学力は確実に進化している。最近の若者は……、というのは清少納言の時代から言われている批判だが、最近の若者は人間力が進歩している、社交性が進歩している、洞察力が進歩しているが、文学力までもが進歩している。本を読まなくなった、深く考えることをしなくなった、と言われているが、半分は事実であろう。しかし、昔も今も文学青年、文学少女はいて、彼ら彼女らは昭和世代よりも遙かにレベルが高い。
 私は私小説(めいた作品)が好きなので、太宰治を筆頭に、川崎長太郎とか島尾敏雄とか葛西善蔵なども読むのだが、葛西善蔵の作品をそのまま書き写して文学賞に応募したら間違いなく一次で落ちる。というか、書き出しの千字で「こりゃダメだ」と審査員は匙を投げて最後まで読むことさえないレベルだ。
 21世紀に入ってますます顕著になってきたのだが、「すばる」あたりに掲載される純文学作品というのは、植物が突然しゃべり出すとか、朝起きたら1週間前の自分に戻っていて1週間経ったらまた1週間前に戻るとか、とにかくSFチックな小説が多い。文学の殼を破りたい、という意図が先走りしていて、真面目にお付き合いするのがしんどいのだが、今日読んだ4作品で2作はこの純文学系であった。が、すばる所収の中途半端な作品の見苦しさとは違って、若々しいというかみずみずしい感性が発揮されていて、決してイヤな感じではしなかった。
 頑張れよ、おまえたち。
 頑張れよ、俺(笑)。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年12月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031