mixiユーザー(id:6486105)

2018年03月01日20:20

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骨折り損

 午前11時、強風が吹き荒れるなか、自転車に乗って海に向かった。目指すは由比ヶ浜の西端・坂の下海岸、沖のワカメが吹きだまるポイントだ。
 海岸に降りて靴と靴下を脱ぎ、パンツを膝までめくり上げた。
 15分ほど波打ち際を歩いてみるも、ワカメはまったく見つからない。海水に濡れないぎりぎりのところで探し回ったのだが、ときどき大きくうねる波が押し寄せて、パンツがびしょ濡れになった。
 しかしワカメはない。
 自転車を駐めたところまで引き返し、由比ヶ浜のど真ん中あたりで再び駐輪して、ふたたび探したのだが、やっぱりワカメは影も形もない。
 諦めが悪いので、今度は材木座海岸の逗子マリーナがすぐ近くに見える地点まで自転車を漕いで行き、膝まで海に浸かりながら探し回った。が、地球上からワカメが絶滅したのかと思えるくらい、ないのだ。
 既に2時間近くが経っていた。まさに骨折り損の草臥れ儲けだ。
 目を開けていられないくらいに風と砂が舞っている。右の耳から細かな砂粒が吹き込み、左の耳へと通り抜けているような感じ。延々とうつむいて探し回っていたため、首が凝ったような状態となり、首が回らないとはこのことかとと思う。
 波打ち際を見ていると、牡蠣の殻が多数あった。鎌倉の海に牡蠣がいるのか? それとも養殖しているのだろうか?
 左右幅8センチくらいの大きなアサリの貝殻も何個か見た。まるでハマグリの大きさだ。こんな天然アサリがもし生息しているのなら、大したものだ。
 浜ではビニール袋、ビールの缶、包装用プラといったゴミが目立った。沖から漂着したものなのか、観光客が海岸で捨てたものなのかは分からない。タバコの吸い殻も目についた。
 日を改めてもう一回、ワカメを拾いに行こう。昨年採ったワカメはほとんど残っていない。
 家に戻って靴とジャンパーを洗った、頭の中もきれいに洗いたいくらい。
 iPhoneで歩数を見てみたら、9千歩だった。海岸歩きで9千歩ってすごくね?
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