朝のワイドショーでは日馬富士、昼のニュース番組でも日馬富士、夕方の民放ニュースでもトップニュースは日馬富士。傷害容疑で逮捕されたとか各界からの永久追放処分になったというような進展でもあれば話は別であろうが、もっと深堀りすべきニュースは他にあるだろう。たとえば、先週で言うと、サンフランシスコの少女像設置で大阪市が姉妹都市を解消するという、日本にとっては深刻な事件が起こった。金曜日、ニューヨーカー(
https://www.newyorker.com/culture/culture-desk/an-important-statue-for-comfort-women-in-san-francisco)ではトップ記事扱い、ワシントン・ポストもBBCのHPも長い分量の記事を掲載していた。もちろん両者の記事とも大阪(日本)を大絶賛し、「国営レイプキャンプの中で公然と一日数十回レイプされたという歴史的な大量人権侵害について、日本人もアジア国民も忘れるべきであろう。もう終わった話だ。蒸し返すほうがおかしい」という論調だ(ウソです)。
実にけったくそ悪い。
少女像が設置されただけなら世界的なニュースにはなるまい。しかし、大阪市長による姉妹都市解消宣言によって、あのお堅いニューヨーカーまでもが取り上げる事態に発展してしまった。テレビでは毎日のように「日本が大好き外国人」を取り上げて視聴者の愛国心を煽っているが、この数日間の海外報道を見ているとそれとは真逆な印象だ。少し前にハリウッドの大物プロデューサーらのセクハラ事件を契機に、反セクハラキャンペーンが盛り上がっていたところに「飛んだ火に入る夏の虫」となってしまった。大阪というのは知事も市長もテレビ番組も知的レベルが異様に低くて困る。
ちょっとだけ「枕」でも書こうと思って書き始めたら、溜まっている不快感から延々綴ってしまった。
図書館のカウンターの上に、しおりがたくさん入っている箱が置いてある。しおりは返却本に挟まれていたもので、「ご自由にお持ちください」とある。中に、おやっと思うしおりがあった。それは某大学が作ったと思われる折り紙式のしおりで、大学名が印刷されていた。
ネットで、「本 しおり 三角 折り紙」とググッてみたら、すぐに作り方を懇切丁寧に説明しているHPがたくさんあって、結構昔からこのしおりは流行っているらしい。私はまったく知らなかった。
だいたい3冊くらいの本を平行読みしているし、大事なポイントにしおりを挟み込んであとで読み返すということもよくやっているので、しおりは何枚あってもいい。
それで、作ってみることにした。
シャレた折り紙は持っていないので、国産の少し分厚いプリンタ用紙にキヤノンのHPからダウンロードした「千代紙」を印刷。
これを9センチx9センチの正方形に切り取って、あとはネットの記事通りに折ってみた(
http://www.kanebocos.net/20160408-5307)。
物を作るのって面白い。
私は技術が何ひとつないもんだから、この程度の物でも歓びは一入だ。
正確に紙を切って、丁寧に紙を折る。キモはこれだけ。間違って折ってしまっても元に戻せられる。
そう言や、折り紙は何年ぶりだろう? ひょっとしたら50年ぶりかもしれない。
ログインしてコメントを確認・投稿する