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2017年11月09日20:38

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猫とdマガジン

 朝、隣家のミワコさんから、一昨日チモが亡くなったことを聞いた。
 チモは隣家で飼っている外猫で、17歳の大往生だった。
「いろいろと迷惑、掛けたねー」などとも言われたが、私は一度だって苦情を言ったことはない。うちのほうが日当たりがいいこともあって、よく庭に置いてる椅子の上でチモは寝ていた。ラズリがそばを通っても知らぬ顔で、そもそもうちが飼っている歴代の犬を怖がることもなかった。
 チモは私の庭や門前で「大小」をするのが趣味だった。落ち葉を箒で集め、それを手掴みで大きなちりとりに入れる際、ときどきチモのウンコに触れることがあった。が、掃除のあと手を普段より丁寧洗えば済むことなので、文句を言うような筋合いでもない。
 そうかぁ、チモが隣家に来てから17歳だったのかと、一瞬感慨に浸るも、この一帯は猫町のようにあちらこちらに猫がいるし、大往生だったこともあって、かわいそうなのは隣家の家族だけだ。
 
 一昨日は上京し、夜遅くに帰宅後も深夜まで仕事をしていたので、昨日は心身とも疲れが取れず、本を開く気にもならなかった。で、一度試してみたいと1年くらい前からぼんやり考えていた雑誌読み放題サービスの「dマガジン」に入会してみた。1カ月は無料なので、あまり読まないのなら退会すればいい。
 申し込んで10分後、早速、「MacFan」12月号を読み出した。MacBook Proは高性能のレティーナ・ディスプレイゆえ綺麗だろうと思ったのだが、読み始めて10分もしないうちに嫌気が差すくらいに画面が汚い。雑誌はアナログの現実だからこそ、眺めるのも読むのも楽しいというのが第一印象だった。Macの新OS特集をMacで読む、というのはある意味ドンピシャリ、かという予想は真逆のほうに裏切られた。
 他に読みたい雑誌は多数ある。「月刊Pen」「Number」「趣味の園芸」(笑)。
 どれだけ読もうがただなので、片っ端から画面上の雑誌を読んでみたが、1時間足らずでギブアップした。週間ポストのヌードグラビアでも眺めたら気分が変わるか、と思ってポストを見たら、ヌードページは一切掲載していなかった。裸を見たいなら本誌を買え、というのと、女性の肖像権保護という点で、この方針は賛成。
 で、今日、朝刊を開くと、毎週木曜日は週刊文春と新潮の雑誌広告がどかーんと載っている。物は試しにと、ディスプレイがガラケー並みに小さいiPhoneで、気になった記事を読んでみたら、これが意外に読める。というか週刊誌はレイアウトもへったくれもないものだから、ただ文章を目で追っていけばいいわけで、ネットのニュースサイトを見るのと同じかそれ以上に読みやすい。
 昨日はdマガジンなんてやーめた、と思ったのだが、新聞広告で目を惹いた「米中韓のメディアが冷笑! 安倍総理はトランプ父娘の靴を舐めたか」(週刊新潮)、「わろてんか鈴木京香鬼の形相に鈴木保奈美が大爆笑」(週刊文春)ろいった記事をソッコーで読める、それも手許のiPhone5sで、というのは、お気楽で便利かも! シャレとしてはかなり面白いかも! と感じた。今日はスポーツ誌のナンバーも出たので、今晩もdマガジンで読んでみよう。
 昼イチ、図書館へ本の返却と予約本の引き取りで行ったのだが、いつもなら必ず雑誌閲覧コーナーに立ち寄るのに今日は素通り。文芸誌を読むほどの気力がなかったからだが、dマガジンの影響もあった。食べ放題には興味ないけれど、図書館同様の読み放題はとてもいいサービスだ(笑)。

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