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2016年03月18日21:04

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3カ月ぶりの豚骨ラーメン

 今日は歯医者の予約が入っている。朝から憂鬱だ。ベッドから出る気にならない。
 10時くらいから晴れてきたので、昨夜、室内にいったんは取り込んだワカメを再び天日に干す。で、1月にはがきをもらっていた大学時代の友人に遅まきながら手紙を書き、味噌汁換算20人前くらいのワカメを同封した。幼少の頃から貧乏一徹の男なので、この程度の援助でもきっと喜んでくれるだろう。一日一善だ。
 歯医者で治療を受けて、会計は1万6千円。財布の中にあったからいいようなものの、少々焦った。ワカメの入った「スマートレター」を郵便ポストに投函しなきゃいけないので、ついでに銀行にも寄ろう。
 いったんうちに戻り、久々にラーメンを食べに行くことにした。ようやくラーメンくらいは食べられる状態になった(推定)。丸3カ月ぶりだ。
 クルマで鎌倉市郊外にある「ガキ大将」へ。家系豚骨ラーメンとしてはやや物足りないが、褒めるべきところはある。まず、行列がない。そして、店の入口には最新のFRIDAYと週刊大衆が常備してあってヌードグラビアなんぞを眺めながらラーメンを食える。というかそれくらい店構えがゆるい。秋篠宮ご一家がお忍びでとか、鎌倉在住の養老孟司センセーとか桑田佳祐なんて絶対来ない店であろう。
 ラーメンを食べ終わり、週刊大衆の主要ページも読んだところで退店。
 クルマでさらにコーナン(ホームセンター)に行き、ラズリ用の煮干しなどを買った。今日は歯医者で支払いが多かったので、ササミジャーキーから煮干しにおやつは格下げ。しかし犬猫用の煮干しは人間用のそれよりたぶん高いはず。パッケージには瀬戸内海産と謳われていた。
 さらに、灯油コーナーで18リットル分を買った。レジで支払いを済ませ、そのおばさんに18リットルを持参したポリタンクに給油してもらうのだが。入れ始めて突如、おばさんは「わーーーーっ!」と叫んだ。何があったんだ(@_@)?
「18リットル指定なしで入れちゃった。あああああ、やり直しだぁぁぁぁ」
 話をまとめると、こうだ。ここでは18リットルか20リットルの2種類があり、どちらかを最初に設定して給油するというのだ。どうも設定しないで入れ始めたようだ。
 メーターを見ると1.2リットルだった。
 おばさんは「これからあらためて18リットルを入れますね」と言う。1.2リットルはおまけでそのまま、と。なんだかちょっと得した気分。捨てる神あれば拾う神ありだ。
 
 夜、風呂の中でのんびりと夕刊を開いたら、一面トップは急行はまなすの記事だった。
<津軽海峡を越えて青森と札幌を結ぶJR北海道の急行「はまなす」のラストランが21日に迫った。1世紀以上の歴史を持ち、高度経済成長期には1日1200本以上が走ったJRの「急行」も、これで全国から姿を消すことになる。ファンらが別れを惜しんでいる>
 急行は庶民の足として戦後長らく活躍した、と記事にはある。
 私は帰省する際、5つの選択があった。
1 岐阜大垣行きの鈍行(横浜から小田原までの切符百数十円だけで、あとはキセル)
2 ヒッチハイク(東名高速入口で「京都・大阪・神戸」と大書した紙を掲げているとものの10分で拾ってくれる。話し相手をすればチャーシュー麺くらい奢ってくれる)
3 新幹線(キセル)
4 臨時急行or特急銀河(正規料金)
5 新幹線(正規料金)
 1〜5はその回数順。
 私のせいで国鉄が倒産状態になったわけでもあるまい。
 ともかく古い車輌の臨時急行・銀河はなかなかに旅情豊かで、学割を使うとリーズナブルだった。キセルも悪くはないのだが、罪悪感が乏しい割に疲れる。清原に於ける覚醒剤みたいなもんだ。
 リニアが果たして必要か?
 むしろ、高速バスより何千倍も安全な在来線急行列車こそが(庶民には)必要不可欠な交通手段だ。目的地に早く行きたければ飛行機があるではないか。
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