3日、ハイヒールのはてな?は、名字。ロケみつでおなじみの姓名の先生が賢ブレーンとして登場。日本の庶民は、明治時代に名字を名乗るようになったイメージだが、実は、江戸時代には、庶民でも名字を勝手に名乗っていたのだそうだ。確かに下の名前だけでは不便で、どこそこの誰、と言うような言い方が普通だったようだ。どこそこは、地名が多かったのだとか。起源がはっきりしている名字もある。高橋姓のルーツとして、奈良の山野辺にある布留の高橋を上げる。今は鉄の橋になっているが、古くからそこに橋がかかっていて、有名な橋だったのだそうだ。この布留の高橋は、万葉集にもある歌のモデルともなった橋だ。
石上(いそのかみ)布留の高橋 高高に 妹が待つらむ 夜そ更けにける
この高橋の近所に住んでいた人たちが、高橋と名乗ったと言う説。
小野姓は、歴史のある名字で、あの小野妹子、小野小町もご先祖様なのだとか。歴史のある名字の場合、先祖の役職を姓とした場合が多いそうだ。なになにの仕事をしております、なになにです、と言った感じで、今の名刺のようなものだったのだろう。藤原姓が、藤原氏由来だと言う事は有名だが、藤原から、佐藤、近藤、加藤等、藤を名字の下に持ってくる姓は、ほぼ、藤原氏由来なのだそうだ。役職や地名を織り込んで自分で名字を作っていた。藤の文字が最初に来る姓、藤田等は、藤の花由来なのだそう。テニスの錦織選手が活躍して、にしこり、と言う読み方もメジャーになってきているが、本来は、にしこりが正解なのだとか。ルーツは、滋賀大津の錦織町。ここが発祥の地で、にしこり、と言う。錦織一族が地方に分散する過程で、読み難い にしこり を にしきおり、や にしごおり、に変えていった模様。意味は、そのまん、錦を織る一族だった。番組では、難読名字も紹介
栗花落さん これは、知らないとほぼ読めない。つゆり 栗の花が落ちる頃に梅雨入りするので、つゆいり、それから、つゆり となったそうだ。
一口さん これも、まず読めない。何と、いもあらい と読むそうだ。
浮気さん これは知っている人もいるかも、ふけ 浮気(うわき)が先ではなく、湿気のある場所 つまり水が豊富にある場所を浮気(ふけ)と言っていたそうで、それが名字となった。
貫地谷さん かんじや これは知っている人も多いかも
鴨脚さん これは、知らないとまず読めない。 鴨の脚は、いちょうの葉に似ていると言う事で、いちょう。
剛力も希少名字だそうで、富士の麓で、荷物を背負って富士山の上まで荷物を届ける仕事をしていた人々を剛力と言っていた。その子孫が剛力さん。今でも、尾瀬等で、剛力を見る事ができるし、富士山でも人が背負って荷物を山小屋まで上げている。とんでもない量の荷を背負って山道を登って行く姿は、修験者のような佇まいがあり、神々しいようにすら見えるものだ。日本の登山家達は、ヒマラヤの荷を上げるポーター達を、尊敬を持って接している。まさに縁の下の力持ちだ。
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