mixiユーザー(id:6486105)

2015年07月02日21:19

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スティルライフな一日

 昨日は何か面白いものが発見できないか、と興味本位な視点でブックフェアを見て回った。今日は一転、2013年の太宰賞&2014年前期の芥川賞候補になった『さようならオレンジ』を読み始めたら、これがまったく面白くない。読み手に忍従を強いる内容で、面白い物は手に取る面白くない物はパス、という昨日とは一転して、我慢の時間が続いた、最後まで(苦笑)。166ページだから正味2時間余りだったが、これなら受験勉強のつらさのほうがマシだったかもしれない。しかし、この悪感情はあくまで個人的な嗜好に拠るものであって、事実、Amazonの口コミでは評価が高かった。そもそもこの本を買ったのは、自分が読んで感動した長編の読者が他にどんな本を買ったのかを示した関連書籍から選んだのだった。まあはずれクジをひいたからと言って、損はない。この作品が芥川賞候補となり、芥川賞はとれなかった、ということを自分なりに考えることができた、ということが収穫だ。蛇足になるが、たぶんこの書き手は一発屋で終わる。継続して本を出し続ける作家というのは、なにかしら書き手の魅力(いい魅力もあれば悪い魅力もある)がにじみ出るものだ。
 夕方、一昨日の新聞を手に、電話しようかどうか迷った。
 NHK学園の通信講座で「古文書を読む」という広告をこの半月で2回見た。旅先でも、あるいは鎌倉でも、しばしば石碑が目に付くのだが、解読しづらいことがたびたびある。さらに、くずし字(草書体)の基礎もこの講座で学べるというのも魅力で、お勉強の真似事をしたくなった。が、NHK学園のHPにある講座概要を見たら、<テキスト1冊、古文書必携1冊、課題文書1冊、リポートセット、機関誌(別送・4回)>とあって、添削10回(1年)、34760円とあった。要はちゃんとテキストを読んで月1でレポートを出す、というだけだ。それなら大型書店に行って、自分のレベルにあった教則本をみつけ、毎週の目標を決めて学んでいけばいいだけのことだ、とも考えてしまう。いくら高い本でも基礎なら4000円未満だろう。さらにこの講座は「古文書応用」「古文書応用ステップ2」まであって、全部受講すれば10万円を軽く超えてしまう。これだけ長期間学ばないといけない深さだと、私には無理かもしれないと不安にもなった。敷居をまたいだくらいでは石碑ひとつ読めないかも……。
 どうしようかな。まずは大きな書店に行って、参考書をみつけてみよう。
 
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