23日、ハイヒールのはてな?は、ニッポンの技。この頃、日本の底力とか、日本の素晴らしい技術とか、世界に誇れる日本、と言うようなテーマで作られている番組が増え、一部の人達が、それを気に食わないのだそうだ。日本の優れた技術を紹介する番組は、昔からあったのだが、あまり視聴率はよろしくなかったようだ。楽しくなければテレビじゃない、と言い出した局があり、視聴者もそれに乗って、そのテレビ局は、視聴率の王者として君臨していた。だが、その栄華を誇ったテレビ局も首位の座から転落すると、今では最下位争いをするまでになってしまっているようだ。視聴者の反感を買ってしまったのが大きな原因の1つだそうだが。驕る平家は久しからずと言うところだろうか。絶対王者を自認して、天狗になっていた梅沢富美男が、得意のそば打ちで、まさかの3位に甘んじたのも、天狗になるとろくなことが無いと言う一例だろう。NHKの凄技で、努力を重ねて磨き上げた、ガラスの玉を、発射装置のトラブルで逆走させ、クライマックスの対決前に、床に落としてしまう、まさかのトラブル。ドイツの大企業VS日本の手作業と言う、大ネタが、トラブルで仕切り直しになってしまった。神とはかくも厳しい試練を課すものか、と天を仰ぎたくもなるだろうが、そう言うトラブルを放送する姿勢こそが現代の番組作りの胆だろう。
日本では、大企業では、できないような技術を中小企業が持っている場合が多い。大企業は、効率を優先させ、大規模な工場で良いものを安く大量に作る。だが、高品質の製品を少量作る場合は中小企業の方が向いている。そのため、高品質の製品が、小さな工場で作られてていたりするのだ。高品質の製品を丁寧に作っていく場合、どうしても手作業の行程が多くなり、大量生産には向かない。日本の刃物もその1つだ。日本の刃物は、世界的に非常に高く評価されている。包丁やナイフもそうで、はさみも日本が伝統的に得意にしている分野だった。
JOEWELLは、美容師のカットハサミを作っている会社だ。髪の毛を切るハサミの刃先は痛みが激しく、長切れするハサミが求められていた。切れなくなれば研げばいいじゃないか、と思われそうだが、素人ではハサミは上手く研げない。仕事用で酷使するハサミには、どうしても長切れが必要だった。そこで、摩擦に強いコバルト合金を素材として採用。ハサミの難しいところは、刃が微妙に湾曲しているところで、硬くて長切れするが、脆いコバルト合金を、手作業で曲げる作業が必要で、この調整に職人技が使われている。
東海バネ工業と言う、特注のバネを少量生産する会社も紹介。バネ作りにも特殊な技能が必要で、簡単にできるような代物ではない。大阪万博で大活躍したテントの会社を紹介。
太陽工業と言う会社で、テントで第2の月を作る、と言う夢があるのだそうだ。テント生地でできた月を宇宙空間に浮かべると中に空気があると膨張して破裂してしまう。少量の空気だと上手く丸く膨れるかも知れない。圧力の違うバルーンを何層にも重ねて、中に行くに従って徐々に空気の量を増やしていけば、なんとかるかも、、他に、隕石の衝突や、とんでもない温度差の克服等課題山積。しかし、新素材のテントが開発されれば、テントで宇宙ステーションが作れるかも知れない。物を磨く専門の工場を紹介。
小林研業。光らせる事が無理だと言われていたマグネシウム合金の研磨に成功。一躍、業界で有名になる。この工場の磨きは、全て手作業。機械で均一に磨くのではなく、手作業で磨き方を変えている。iPodを磨き上げた会社としても有名。iPodのケースは、プレスによるストレスがかかっているので、同じように磨くとストレスで歪んでしまうのだそうだ。そこで、部分によって磨き方を変えてこれを克服。
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