mixiユーザー(id:6486105)

2015年03月16日22:11

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懸案事項に乗り出す

 来月から鎌倉市のゴミ収集は有料になる。これまでも超複雑で覚えきれなかった規則事が、さらに面倒になりそうなシステムになる。
 明日、月1回の粗大ゴミ回収があるので、今日、不用品が所狹しと積まれている物置を少し整理しようと決めていた。物置の目に触れないところに、精神的欠陥を象徴しているような「ゴミ」がある。それは、たとえばミニコンポだ。CDを認識しなかったりボリュームが壞れていたりするコンポが3セットもあって、不具合が出た時捨てるか修理するかすればいいようなのに、「とりあえず保管しつつ買い足す」という愚かな物欲でそのまま3年5年10年と経ってしまった。
 この例で言えば、コンポの他にVHSビデオデッキもあって、使わないのなら捨てたらいいのに、いつか役に立つかもしれないとか、過去の残骸に触れたくないみたいな気持ちがあって、物置が広いゆえに持ち腐れが続いていたのだった。
 ミニコンもデッキも引っ張り出すのに苦労した。カビ臭い上にホコリもびっしり付いていて、小一時間ほど不用品の山と格闘していると喉が痛くなってきた。まるで風邪をひいたように。
 正午から雨の予報だったので、とりあえず明日捨てる物だけを裏口の脇にまとめた。もう雨に濡れようが知ったことではない、と心を鬼にする。
 だらしない生活が嫌いなのに、どうかすると精神がだらしなくなってしまう。精神に欠損がある、と自分では看ている。
 
 昼過ぎ、お口直しに与那原恵さんの大著『首里城への坂道 鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像 』を読むことにした。400ページを超える人物研究書で、沖縄を深く理解するには避けて通れない本だ。が、1時間半、第2章が終わったところで中座。
 テレビをつけたらNHK。国会中継をやっていて、三原じゅん子が安倍に質問をしていた。1分半くらいの長い質問なのだが、ずっとうつむいて質問書を読んでいる。一度も顔を上げないのは、朗読でもあり得ないのではないか? で、驚いたのは、答弁をした安倍だ。この人もずっと誰が書いたのか不明だが、回答書を棒読みしている。三原の顔を見たのは最後の最後になってからだった。
 偏見でモノを言うが、慶應幼稚舎の児童会みたいな内容かもしれない。質問も回答もきれいな標準語の「書き言葉」なのだ。出来レースという意味では、大して問題のない会社の株主総会かもしれない。つつがなく進行すれば中身なんてどうでもいい、というだけの代物。
 政治の最高機関がこんなに陳腐きわまりないのか? あまりにばかばかしいやり取りで、10分と見られなかった。こういう議論を許す風土というのは、電波系とは別の意味で国民総体がイッちゃっているのではないか? ホント、児童会だぜ、児童会。安倍の横にいた麻生なんて終始、寝てた。授業中にうたた寝したら日教組の教師がチョークを投げつけるのが昔の常だったので、安倍なんぞは日教組が嫌いなのだろう。
 このような馬鹿にはなりたくない、という一心で、与那原さんの本に戻ろう。
 途中で瓦の話がちらっと出て来る。1月に「識名園」を訪ねた際、一部の屋敷を建て替え中で、入場口のカウンターに割れた瓦を「ご自由にどうぞ」と置かれていたのを一かけもらった。それを掌で味わいながら「首里語」の詩を目で追うと、気持ちが一瞬、沖縄へワープしてしまった。
 
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