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2014年12月19日11:56

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関西のテレビって、12.19.014

18日、ハイヒールのはてな?は、宗教。日本は、観光立国を目指して海外からの観光客を呼び込もうとしている。実際海外からの観光客は増えているようだ。その観光客の中で食事をするところがない、と困っているのがイスラム教徒達だ。イスラム教では禁止されている食べ物がある。単に食品が禁止されるのではなく、ハラールに従って処理された食品以外は口にできないのだ。牛肉は禁止されていないから食べられると言うような単純な訳ではないようだ。屠殺の際にもハラールに従って屠殺され処理された牛肉でないと食べる事はできない。そのため、ハラールの表示の無い飲食店では食事をしない。日本には、このハラル表示のレストランが非常に少ないので、日本に来るイスラム教徒は困るのだそうだ。日本でも、ハラールに従った食事を提供するお店も徐々にだが増えてきているそうだ。もう1つは清潔である事、衛生的で清潔な環境で処理された食品でないとハラール認証はされない。日本に長く住んでいるイスラム教徒は、豚肉等は避けるが、牛肉ならいいだろう、と言う感覚の人も多いようだが、敬虔な宗教国から来たイスラム教徒の観光客は、ハラール認証の無い食品を決して口にしない。日本と言う国は、元々多宗教の八百万の神の国だった。明治期までは、寺も神社も仲良くやっていた歴史がある。日本が1つの宗教で括られたのは明治期の国家神道による。廃仏毀釈によって、仏教が弾圧された。明治維新の担い手でもあった薩摩(鹿児島)では、特に廃仏毀釈が激しく、多くの寺や仏像が破壊されている。この国家神道は、太平洋戦争での敗戦、そして戦後処理の段階で、連合国軍によって、軍国主義の元凶とされ、廃止されている。日本が、宗教的に寛容であるのは、昔からなのだが、一時期、宗教国家と言ってもいいような状況になっていたのも事実だ。明治期と昭和の終戦、2度にわたって日本では宗教的大変革が起こっている。番組でも取り上げられていたアメリカ建国の礎となったピューリタン(清教徒)は、イギリスのプロテスタントに属する一派だった。17世紀に迫害から逃れて新世界であるアメリカに渡っている。ヨーロッパでもイギリスは独自の立場を取る事が多く、現代でも、イギリスは通貨のユーロを使用していない。スペインも独自路線を取る国で、第二次世界大戦ではスペインは中立を保っていた。中立を保ってはいたが、日和見的で枢軸国側に寄ったり、連合国側によったり、フラフラしている。スペインがヨーロッパの中でも分かり難い国と言うのは、このつかみ所の無いところによるのだろう。絵画的にも、この性質は出ていて、他のヨーロッパの国が印象派に大きく傾く頃でも、古典絵画がしっかりと残されていた。それが、現代では、スペインリアリズムと言われ、逆に注目されている。ヨーロッパでは古典絵画が失われてしまった状況でもスペインには残っており、リアリズムを志す画学生はスペインに留学する。ジミーちゃんも、スペインに絵画留学していた。ピカソがスペイン人だったために、スペインが現代アートの国だと勘違いしてしまったのだろうか。スペイン時代のジミーちゃんは、いつもスーパーのビニール袋を持って街をうろうろし、たまにヌーディストビーチに行くのが楽しみだったそうだ。絵画に関しては何をしていたのか良く分からない。スペインに留学していたと言う箔が目的だったのだろう。しかし、スペインに留学している日本人画学生とジミーちゃんとの共通点はあまりない。現代、ヨーロッパに絵画留学する意味があまりなくなってしまっているように感じる。美術館周りをして、名画を鑑賞する程度だろうか。芸大の特待生となってフランスへ短期留学したある学生は、絵を描くでもなく、1ヶ月間、毎日のように美術館へ通っていたそうだ。現代アートを志す人の中にはアメリカへ行く人もいるが、だから成功する訳でもない。成功してからアメリカに住む人の方が多いのではないだろうか。絵画市場は海外の方が大きいので、現代アートでも古典絵画でも、海外をターゲットにするようになってきている。日本では無名でも、海外で売れている画家が出てきているのだ。日本ではさっぱりでも、海外で大いに受ける可能性のある絵画を制作している作家はけっこういるのではないだろうか。
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