痒いよ……痒いよ

朝、目が覚めると両手首のうち側が痒くてたまらない。
掻いても掻いても痒い。なにか変なもの食ったかなあ？
木曜日の朝である。前の晩買った魚のフライを3匹食った。

翌金曜日の朝も痒い痒い。
痒い場所が少し違う。
薬剤師の友人に聞いた。

「桂枝茯苓丸が効くかもと思って飲んだが効くだろうか？」
「効かないよ、漢方薬なら黄連解毒湯だろう。
オレなら現代薬を使うよ。持っているから飲むのならばあげるよ。」
郵送してもらうことにした。

食が原因ではなく内部的なものの所為で免疫力が落ちたからだろう。
背中や腹があまり痒くなく手首のようなところなら軽症だという。
でも痒い・痒い、掻いたところは小豆大の膨らみが何カ所も出来ている。

人間の身体は常に新陳代謝を繰り返している。
皮膚も筋肉も骨もだ。
昔、食って内臓などに溜め込んだもの出て行っているのかもしれない。

人相を見る上において最も重要なのは顔面の色艶だそうです。
悪相であっても色艶がよければ心配はいらない。
悪相ならば食を慎む。食を減らせば悪相を改善できると水野南北はいっている。