新憲法の第一条には……

能登も羽田もなければわれら「おめでとう」と言い合っていたのか？ ウクライナもパレスチナも遠いのか？ はい、遠いです、というのが正直なところだろうか。2011年３月にもこの「遠い／近い」という問題を思ったのだった。

話は変わるが、内山咲一「真夏、いびつな国で」（「舟」43号）の下記のくだりにいたく共感した。
［以下引用］
先の大戦の反省があるならば、新憲法の第一条には主権在民が謳われるべきだった。超特別待遇ある一方、生まれながらにして信教の自由、職業選択の自由、思想信条、またその表明の自由等、基本的人権がない天皇が日本国の象徴とは。天皇家の不自由さにはだんまりを決め込み、婚儀や世継ぎの話題には野次馬的熱狂、時に一端の評論家にもなる国民一人ひとりの責任もまた、重い。
［引用終り］


【最近の日記】
恭賀新春＆１月号「短歌人」掲載歌
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986666487&owner_id=20556102
良いお年を
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986646597&owner_id=20556102
戦場のメリークリスマス
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986604977&owner_id=20556102