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2019年11月09日22:44

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神宮スズメの独り言2019秋〜72〜連覇へ

茶色とくすんだ緑。地味なスクールカラーのチームがこの準決勝に勝ち上がってきた。

東京で都立高校が勝ちあがると盛り上がる。夏は昨年と今年と続けて小山台が東東京の決勝まできた。今日の城東も秋は上位進出の常連になっている。100人以上の強豪私学並みの部員数を誇るこの都立高校は当然競争が激しい。特に3年生が引退する秋の大会では選手層が勝負の分かれ目となることが多いだけに、城東はとの強みを発揮して秋の大会でいつも躍進を遂げてきた。

その城東の相手は昨年の優勝校国士館。永田監督が復帰してから東京での存在感は分厚さを増してきた。エースの中西君は素晴らしい投球を見せた。結果から言うと2安打無四球完封である。

だが、城東の1年生投手林君も粘り強い投球を見せた。国士舘は初回2死2・3塁から3盗死。2回は1死1塁、3回は1死1・3塁のチャンスを逃し4回、5回は併殺でチャンスを潰した。

6回の国士舘は無死2塁から投手前に送りバントに2塁走者が進塁せず打者はアウト。その後安打と四球で1死満塁から犠牲フライで1点を先制するも1塁走者が2塁へタッチアップしてアウト。

4回の併殺も1死2塁から投手ゴロで走者が2・3塁間に挟まれアウト、更に打者走者が2塁を狙ってアウトというもので走塁による課題が残った。

城東は7回から鳴坂君がマウンドに上がり8回に先頭打者に安打を許すと2者続けて送りバントが内野安打となる不運もあったが、その後2連打を浴びて2点を失うともう一度マウンドに戻った林君が犠飛と安打で5−0とされた。

城東は粘り強く試合を進めたが2安打では致し方なかった。国士舘のエース中西君は身長も高くコントロールがいい。ほとんどが低めにボールを集め甘いボールがほとんどなく、無四球だった。この冬を越して体ががっちりとしてくれば球威も増すだろうしいい投手になる可能性を秘めていると思う。

昨年に続いて決勝進出。連続優勝に向けて明日帝京と戦う。



2019年11月9日 秋季東京都高校野球 準決勝(於 明治神宮野球場)
城東
000 000 000 = 0
000 001 04x = 5
国士館

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