栃木県には銭湯が7ヶ所しか残っていない。
意外な数値だろう。まぁ茨城も4ヶ所しか残っていないのだが。
そんな中でも有名どころ、足利の花の湯は、2016年の「湯を沸かすほどの熱い愛」の映画の舞台。
マニアにはちょっとした有名どこで、俺も映画を見て聖地へ訪れた一人。
足利市の駅から渡良瀬川渡って、15分ぐらいかな。
まぁ外観は見事で、超昔ながらの銭湯。
番台で350円の入浴料を払う時も反対側の女性脱衣所が丸見えに近い感じ。
でもこんなとこ、婆さんしかこない。
まぁ平日だしすいていて、時間帯によっては貸切状態だった。
富士山の剥げかけた壁画や、水しか出ないシャワーなど、
これぞ昭和の銭湯といった雰囲気。
湯船は白湯だけで、若干温度の違う熱めの湯船が2つあるだけ。
水はけも悪く、浴場内は結構水浸し。
それでも、この雰囲気がいいんだよなぁ。
ここに宮沢りえやオダギリジョーがいたのか。不思議な感じだ。
帰りには3軒先ぐらいの焼鳥屋とコラボした、1000円のビール・焼鳥券をもらい飲みに行った。
コンビニも周囲にろくにないようなとこなので、風呂上がりの一杯は心地良かった。
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