2016雪ミクフィグマ/『異星の隣人たち』

いよいよ真打のお二人が登場だ。まずはフィグマから。

今年はスキーウェアだ。今までで最も普通の女の子ぽい雪ミク。もちろんスキーつき。

ゴーグルをおろしてみた。

スノボにも乗れます。ベロ出しウィンクがかわいい。

歯を見せる「にしし顔」が加わった。


ネックウォーマーをマフラーに換装できる。ユキネもスキーを披露。ユキネは14マジカル雪ミクの使い魔だったのに、毎年の恒例になったなあ。

・異星の隣人たち（60）作：チャド・オリウァー
この作家は銀背で三冊ほど出ているが、文庫ではリストラされて一冊もなし。なぜか自宅倉庫に二冊もあった。『太陽の影』はレビュー済みだ。

シリウス星系で、テナガザルに似た種族が発見された。人類学者をリーダーとする調査隊が派遣される。やっと相手の言語が理解できたころ、悲劇が起こる。

途中までは面白いのだが、真相解明が拍子抜け。後半は哲学を語るだけで退屈だ。作者は本物の人類学者らしい。なんか読者を生徒とみなして説教してるような作風である。福島正美がやたらと気に入ってたらしいが、推奨者の逝去と共にラインナップから消されたのだろうか。★★