mixiユーザー(id:712728)

2024年05月10日23:15

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死刑台のメロディ

100年ぐらい昔のアメリカにて、強盗殺人事件の容疑者として逮捕された2人の男はイタリア移民でアナーキスト。アメリカでは共産主義と無政府主義が弾圧されていて、更に移民者への差別が横行していて逮捕は差別と偏見によることは明らか。度重なる裁判の結果2人の男の死刑が確定。再審を求める声が世界を席捲するのだが死刑は執行される。
アメリカの有名な冤罪事件を映画化した実録ドラマ。エンニオ・モリコーネ特選上映の1本として公開されたが、こちらは結構有名な映画。タイトルこそ知っていたが見るのは初めてで、こういう話だったのか。
エンニオ・モリコーネの音楽はそれほど耳に残らないけど、モリコーネが作曲してジョーン・バエズが歌った主題歌は有名だそう。自分はほとんど知らないけど。
なかなかエグい内容の映画で、こんな過去がアメリカにあったのか。見終わってモヤモヤが残る嫌な映画だった。それは製作者たちの狙いでもあっただろう。
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