パナマで密猟され闇のペットショップに輸入された凶暴なナマケモノは店主を殺害し、そのことを知らない女子大生にもらわれていく。折しも大学の女子寮では友愛会の会長選の時期で、ナマケモノを拾った女子大生はナマケモノをマスコットにして会長選の点数稼ぎに利用する。キュートな風貌のナマケモノは女子寮の人気者となるのだが、やがてナマケモノは鋭い爪と驚くべき知性で女子大生を血祭りにしていく。
何とくだらない。タイトルから想像される通りのしょうもない映画でそれ以上でもそれ以下でもない。いやまあそういうくだらない映画ってのも大好きなのでこれはこれでよし。わざわざ電車に乗って見に行くような映画でもないけど、まあいいか。
製作者たちは真面目に作ったのかふざけて作ったのか、きっと真面目にふざけた映画を作ったのだろう。
ナマケモノが車を運転するシーンに爆笑。アクセルやブレーキに足届くのかよ。パソコンやスマホも使いこなせる知性があって自分より頭いいじゃないの。
入院しているはずの登場人物が殺戮の場と化した女子寮に登場して、あれれ、この人ってナマケモノが車を運転して殺しに行こうとしたぐらい離れた場所にいるんじゃないの。まあ別にいいんだけど。
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