葬送のスターリン/オムニパス『くちづけ』

野暮用で疲れて寝てしまい、日記が途切れた。今日は二本書こう。
#世界史替え歌 #スターリン #勇者
「葬送のスターリン」というフリーレンの替え歌にはまってリピートしてます。めちゃくちゃ良くできてる。気に入ったコメント。
ヒトラー「私は600万人を虐殺した独裁者だ」
スターリン「おまえの前にいるのは一千万の同胞を粛清した指導者だ」
ヒトラーがアウラ役なのか。スターリンにも似合う気がする。
「レーニンはもういないじゃない」
フリーレン役なら「トロツキー、お前はここで殺さないと駄目だ」
なんかいくらでも出てくるけど、このへんで。

『くちづけ』（55）
三本の短編恋愛映画のオムニパスで、もちろんモノクロ。
表題作　監督：筧正典　主演：青山京子
大学生のファーストキスがテーマ。平凡だ。

「霧の中の少女」　監督：鈴木英夫
この監督が目当てで見た。普通のラブストーリーなのに、目が離せないほどの吸引力がある。休暇で帰省中の大学生・由子（司葉子）の元へ同級生の青年が「貧乏旅行中に金が尽きた。泊めてくれ」と押しかけてくる。一家揃って歓迎するも、妹の妙子（中原ひとみ）は二人が気になって仕方がない。姉妹の家は雑貨屋を兼ねた農家だ。素朴な田園風景がほのぼのする。
「女同士」　監督：成瀬巳喜男
開業医（上原謙）の妻・朋子（高峰秀子）は、住み込み看護婦キヨ子（中村メイコ）が夫に恋していることに気が付く。修羅場を回避するため、キヨ子と出入りの八百屋（小林桂樹）との仲を進展させようと目論むが。若い男女がみんな結婚できた時代だ。ジャガイモの注文に一個だけリンゴを混ぜる控えめなプレゼントが可愛らしい。★★★