実在する建設会社の広報部が連載していたマジンガーZの格納庫建設を受注したらどういう工程で進めて期間と費用はどれぐらいになるのか、というウェブを書籍化したものを舞台化したものの映画化。
現在の技術でどうやって作っていくか、困難な状況は何か、それをどう解決していくか、原作アニメにある無茶な設定も考慮しなければならないのか、などなどの降りかかる苦難の数々が楽しく、一つ一つクリアしていく度にカタルシスを感じる。こういう遊びに真剣に取り組む姿勢に日本のサラリーマンも捨てたもんじゃないな、と感じ入ってしまう。
過剰な演出があったりするけど、こういう話はそれぐらいが丁度いい。
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