美人の合衆国国務長官と頭はいいけど冴えない風貌のジャーナリストの非現実的だけど滅法楽しいラブストーリー。
幼馴染の二人が偶然の再会によって急接近し、国務長官はジャーナリストを専属スタッフに迎えやがて恋に落ちる。女性が偉くて男性は添え物的な扱いというのが楽しい。
こんなことは実際にあり得ないだろう。昔読んだエルモア・レナードの小説で、映画談義の会話の中に「そんなこと現実にあるわけ無いだろう」「お前はバカか。映画は現実を描く必要なんかないんだよ」という部分に大笑いしたけど、まさにそういう映画。
見ている間だけでも夢の世界に浸りたい、という感じかな。まあこういう映画も悪くないか。
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