約100年前のイヌイットの一家に密着して生活の様子を見せるドキュメンタリー映画の父祖ロバート・フラハティの出世作。
映画史の本などには必ず言及されている古典中の古典。存在こそ知ってはいたものの見る機会はないだろうと思っていたら映画館で見ることができた。
今となっては紀行番組などで普通に見れる内容だけど、100年前の文明人にとってはエキゾチックだったのだろう。行ったことのない地域の映像を見る、というのは映画の果たす大きな役割だ。
これは演出してるだろう、というシーンが多々あるけどまあそんなことは些細なことだ。
歴史的映画を見た、ということだけで満足。
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