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2016年02月19日23:46

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ミクぬいぐるみ/正月映画「西遊記」「美人魚」

ミクたちの新着ぬいぐるみに埋もれて幸福です。
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2016雪ミク・スノウオウル、隣は今年のユキネ。大型ユキネとストラップユキネ。
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スカイタウンで買った雪ミクとストラップのミク。プライズのリン・レン。
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カイトとメイコはV3が発売された。左側がV3.旧型と比べると、顔が小さくなって引き締まった印象になった。
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歴代雪ミクを並べてみた。左から16スノウオウル・15スノウベル・14マジカル・13いちご白無垢。ピラミッドを組ませてみた。来年はどんな雪ミクが仲間入りするのだろう。
今年のミク祭りはライブもないし盛り上がるかな?と危惧していたが、昨年以上の人出だった。やはり中国人観光客の力が大きいのか。今年は春節(中国正月)が2月9日だったから、雪祭りにドンピシャリだった。こちらでは正月映画のシーズンなので、ひさしぶりに映画のハシゴをしてきた。

「美人魚」(15)監督:周星馳
もはや単独の香港映画とよべる作品は見つけにくいが、本作などはシンチーが作った実に香港娯楽映画らしい作品である。大ハズレなヤクザ映画を何本か見て現在の香港映画には失望していた。何年も見ていなかったが、シンチー作品なのでダメモトで見た。
予想外の出来栄えに満足した。黄金期のてんこ盛りアクションが最新のCG技術を取り入れて、現代的な快作に仕上がっている。展開が早く、ダレ場がほとんどない。これでこそ香港映画だ。
人魚一族がリゾート開発を進める企業を憎み、若社長を殺そうと少女を刺客として差し向ける。「歌う!大竜宮城」ですな。プロットは捻りがきいているが、まあベタといえばベタな展開だ。敵対勢力の行動が不自然なのが気になる。
小さな欠点はあるが、娯楽作として完成度が高い。評価・・・特上と松の間

「西遊記 三打白骨精」(15)アクション監督:サモ・ハン
孫悟空に郭富城(アーロン・コック)、もうひとりの主役ともいうべき白骨夫人にコン・リーという豪華な取り合わせだ。最初から最後まで悟空が大暴れする。敵側の蛇妖怪や蝙蝠妖怪の造形が素晴らしい。八戒や沙悟浄は役立たずな三枚目として描かれることが多いが、本作ではかなり強くてしっかり活躍する。
最大の見どころは、もちろん白骨夫人と悟空の一騎打ちだ。コン・リーが様々な形態に変化して襲いかかる。この変幻自在なアクションは、もちろん香港武侠片の進化形なのだが、日本の特撮ヒーローの影響も色濃い。ラスト30分のアクションだけでどんぶり飯が三杯は食える。
原作でも有名なエピソードだが、三蔵法師のマヌケぶりにいら立つ話でもある。悟空が人間に化けた妖怪を倒すたびに、「人殺しめ」と非難するのだ。前後の状況を考えたら明らかに相手が怪しいのに。で、納得できるように作劇を工夫するのかと思ったら、ほぼ原作のまま。この点が唯一の不満か。あとラストで軽快なテンポが崩れるのが惜しい。とは言え有名キャラに扮した役者たちは魅力的に演じてくれたし、見せ場に事欠かないゴージャスなアクション映画でした。
評価・・・特上と松の間
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