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日記一覧

空襲下に記す − 吉田嘉七 「ガダルカナル戦詩集」より憎さも憎し、敵機かな。朝早くより飛び来り、霰(あられ)とちらす機銃弾。            < つづく > 「定本 ガダルカナル戦詩集 」 創樹社 CE1972年11月25日 初版発行 28〜30頁よ

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌 後記  藤吉淳之   歌集「屍臭の道」は、普通に言われている戦争詠ではない。しかし、戦時中、内地で、銃後の人々や、徴用されたり、被爆した人たちが、その悲惨なさまを、歌にしたものを、戦争の歌と称すれば、この歌集を

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雨 吉田嘉七 「ガダルカナル戦詩集」よりよべが火砲の音に暮れ、今宵はしとど雨に昏(く)る。ここはジャングルの闇深み、すべなく戦友(とも)は濡れ侘びぬ。されど寝(い)ねぬはそがための夜にはあらず、今こそは前線いくさたけなわに、歩兵は犇(ひし)

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌 後記  藤吉淳之   歌集「屍臭の道」は、普通に言われている戦争詠ではない。しかし、戦時中、内地で、銃後の人々や、徴用されたり、被爆した人たちが、その悲惨なさまを、歌にしたものを、戦争の歌と称すれば、この歌集を

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雨 吉田嘉七 「ガダルカナル戦詩集」よりよべが火砲の音に暮れ、今宵はしとど雨に昏(く)る。ここはジャングルの闇深み、すべなく戦友(とも)は濡れ侘びぬ。されど寝(い)ねぬはそがための夜にはあらず、今こそは前線いくさたけなわに、歩兵は犇(ひし)

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌 後記  藤吉淳之  歌集「屍臭の道」は、普通に言われている戦争詠ではない。しかし、戦時中、内地で、銃後の人々や、徴用されたり、被爆した人たちが、その悲惨なさまを、歌にしたものを、戦争の歌と称すれば、この歌集を、

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雨 吉田嘉七 「ガダルカナル戦詩集」よりよべが火砲の音に暮れ、今宵はしとど雨に昏(く)る。ここはジャングルの闇深み、すべなく戦友(とも)は濡れ侘びぬ。されど寝(い)ねぬはそがための夜にはあらず、今こそは前線いくさたけなわに、歩兵は犇(ひし)

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌 後記  藤吉淳之  歌集「屍臭の道」は、普通に言われている戦争詠ではない。しかし、戦時中、内地で、銃後の人々や、徴用されたり、被爆した人たちが、その悲惨なさまを、歌にしたものを、戦争の歌と称すれば、この歌集を、

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3月7日(水)の夕べのつぶやきにたくさんの興味深い投稿を頂きました。 ゆっくり談笑したくて、その全てをコピペして日記にします。    <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<^ ^ みなさま、こんばんは。3月7日(水)も暮れます。いかがお過ごしですか? 今日午前

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こんなアレなアカウントからミクリクが来ました    <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<ニックネームThomas Dempseyhttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=66339823送信日時2018年03月07日20時57分メッセージこんにちは、今日はどうしていますか? 私はトー

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雨 吉田嘉七 「ガダルカナル戦詩集」よりよべが火砲の音に暮れ、今宵はしとど雨に昏(く)る。ここはジャングルの闇深み、すべなく戦友(とも)は濡れ侘びぬ。                 < つづく > 「定本 ガダルカナル戦詩集 」 創樹社 CE

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌 後記  藤吉淳之  歌集「屍臭の道」は、普通に言われている戦争詠ではない。しかし、戦時中、内地で、銃後の人々や、徴用されたり、被爆した人たちが、その悲惨なさまを、歌にしたものを、戦争の歌と称すれば、この歌集を、

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【仄聞諜報】甲「人生の中で思い出に残っているヒトですかぁ・・・ そうだなぁ、幼かった私が。。。駅で、母親にボコボコにされた時に、「なにもそこまでやらなくても」と止めてくれた老夫婦のことが忘れられない・・・」乙「なんと言うことでしょう。その老いら

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雨 吉田嘉七 「ガダルカナル戦詩集」よりよべが火砲の音に暮れ、今宵はしとど雨に昏(く)る。                 < つづく > 「定本 ガダルカナル戦詩集 」 創樹社 CE1972年11月25日 初版発行 27〜28頁より 東京都文京区本郷2丁目1

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌 後記  藤吉淳之 歌集「屍臭の道」は、普通に言われている戦争詠ではない。しかし、戦時中、内地で、銃後の人々や、徴用されたり、被爆した人たちが、その悲惨なさまを、歌にしたものを、戦争の歌と称すれば、この歌集を、戦

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ある挺身の兵の語る       吉田嘉七行き行けど、行方もわかぬ木の下闇のいつの日か果つる日やある、昼ひそみ、夜のみ歩む南冥のガダルカナルの森深し負い来し米はつきはてて名も無き草を喰らいつつ、辿れる尾根や、断崖やつもる朽葉にふみまよい、幾度

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌 後記  藤吉淳之 歌集「屍臭の道」は、普通に言われている戦争詠ではない。しかし、戦時中、内地で、銃後の人々や、徴用されたり、被爆した人たちが、その悲惨なさまを、歌にしたものを、戦争の歌と称すれば、この歌集を、戦

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ある挺身の兵の語る       吉田嘉七行き行けど、行方もわかぬ木の下闇のいつの日か果つる日やある、昼ひそみ、夜のみ歩む南冥のガダルカナルの森深し負い来し米はつきはてて名も無き草を喰らいつつ、辿れる尾根や、断崖やつもる朽葉にふみまよい、幾度

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌  記憶 みたび 藤吉淳之 征(た)つ朝の庭べの日射し木がくれに蜜柑の花の見えゐしが浮ぶ戦場の悪夢に脅ゆ六十の今もをりをり夜半に醒めつつ戦場にわがせし事のをりふしに今も負ひめをともなひて浮ぶ兵の日のわれの挙動をある

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これは今朝のアリさんりんごのつぶやきにいただいた畏友・Air #07@YNWAさんの投稿があまりにステキで、ご了解を得て転載するものです。甲「AM603kHz(HLSA)受信なう。今日は同周波数のJOKK NHK岡山第一とケンカしつつも比較的クリアに入ってきてます。余談

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甲「今日は近場に。ジローさん、若き日は一日40キロ歩いたそうです。日帰りで。」乙「ジローさんとあもさんの談笑を傍で拝聴するのはすごく楽しかったです。沢の話しだし、アリさんの全く体験のない世界のことなのですが、それゆえに、と言うべきでしょうか、

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌  記憶 みたび 藤吉淳之 征(た)つ朝の庭べの日射し木がくれに蜜柑の花の見えゐしが浮ぶ戦場の悪夢に脅ゆ六十の今もをりをり夜半に醒めつつ戦場にわがせし事のをりふしに今も負ひめをともなひて浮ぶ兵の日のわれの挙動をある

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ある挺身の兵の語る       吉田嘉七行き行けど、行方もわかぬ木の下闇のいつの日か果つる日やある、昼ひそみ、夜のみ歩む南冥のガダルカナルの森深し負い来し米はつきはてて名も無き草を喰らいつつ、辿れる尾根や、断崖やつもる朽葉にふみまよい、幾度

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌  記憶 みたび 藤吉淳之 征(た)つ朝の庭べの日射し木がくれに蜜柑の花の見えゐしが浮ぶ戦場の悪夢に脅ゆ六十の今もをりをり夜半に醒めつつ<死臭の道 一兵卒の緬甸鎮魂歌 藤吉淳之 全125頁 119頁より>

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ある挺身の兵の語る       吉田嘉七行き行けど、行方もわかぬ木の下闇のいつの日か果つる日やある、昼ひそみ、夜のみ歩む南冥のガダルカナルの森深し負い来し米はつきはてて名も無き草を喰らいつつ、辿れる尾根や、断崖やつもる朽葉にふみまよい、幾度

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ある挺身の兵の語る       吉田嘉七行き行けど、行方もわかぬ木の下闇のいつの日か果つる日やある、昼ひそみ、夜のみ歩む南冥のガダルカナルの森深し負い来し米はつきはてて名も無き草を喰らいつつ、辿れる尾根や、断崖やつもる朽葉にふみまよい、幾度

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌  記憶 ふたたび 「炎昼の蟻」より 藤吉淳之 戦場の足が微かに疼きくる冬に入りたる堅土踏めば 不意によせて暗き潮(うしお)の鳴るごとくよみがへりくる兵の日のこと あけがたの夢にてしきり飯盒の煤(すす)おとしゐき補充

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死臭の道  一兵卒の緬甸鎮魂歌  記憶 ふたたび 「炎昼の蟻」より 藤吉淳之 戦場の足が微かに疼きくる冬に入りたる堅土踏めば 不意によせて暗き潮(うしお)の鳴るごとくよみがへりくる兵の日のこと あけがたの夢にてしきり飯盒の煤(すす)おとしゐき補充

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ある挺身の兵の語る       吉田嘉七行き行けど、行方もわかぬ木の下闇のいつの日か果つる日やある、昼ひそみ、夜のみ歩む南冥のガダルカナルの森深し負い来し米はつきはてて名も無き草を喰らいつつ、辿れる尾根や、断崖やつもる朽葉にふみまよい、幾度

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