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日記一覧

私は再び旧喫煙室に向かう。『魔女狩り』の攻略ギルド『スクールマスター』の面子に会う為だ。本当に、私は『魔女狩り』に成れるのであろうか?『魔女狩り』が噂通りなら私のマネーは鰻登りである。……。ギルドメンバーは顔を合わせて笑っている。「確かにこ

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呪うのを止めたテレサは普通の女子高生になったのだ。しかし……。『えい』そんなテレサは教室内で魔術を使い、女子のスカートをめくるのが日課になっていた。「よいではないか、よいではないか」そう、完全な問題児に成っていたのだ。私はテレサを羽交い締め

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ある朝、起きるとテレサの目つきが悪い。「どうした?」「また、あの夢を見たのだ」詳しく聞くと、王族を呪い、斬首の夢らしい。テレサは死の恐怖と世界に対する嫌悪感を語りだす。それは、政略結婚で未来が無いから王族を呪ったのだと言い出す。「我には自由

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例えば独りでのお使いをするとする。高校生くらいなら簡単であろう。しかし、スクール水着である。それはスクール水着の上に制服を着ているのだ。このミッションの難しいのはトイレである。個室の中で全て脱がなくてはならない。『健一、我を辱めて楽しいか?

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春夏秋冬の桜
2023年04月28日13:44

私は天気が良ければ散歩に出かける。目的地は桜の木のある小さな公園だ。その公園で日課にしていることが、桜の木を下からスマホで撮ることだ。今の季節は葉桜が私を歓迎してくれて、初夏を感じることが出来る。この日課は昨年の夏から行っている。まだ、桜の

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リビングに白のシルクのパンツが干してある。この下着はこの前の買い物で買ってきたのだ。買ったのはやはり、白のシルクのパンツであった。しかし、一枚だけ黒のシルクのパンツを買ったのである。あの黒のシルクのパンツは何処に行ったのだ?リビングにテレサ

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自宅に帰ると夕食はカップ麺を食べる。両親は仕事が忙しく、家事は私がするのだ。しかし、最近、食生活が貧しくなった気がする。「ただいま」パートに努めている。母親が帰ってくる。「母さん、私、『魔女狩り』に選ばれた」「本当なの!!!」「えぇ」「早く

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私が机を持って教室まで行くと担任の先生が教卓に向かい書き物をしていた。「先生、旧喫煙室ですけど、『スクールマスター』なる人達が居ましたよ」「おかしいな、あの部屋は誰も使っていないはず」「『魔女狩り』に成らないかと誘われました」!!!!担任の

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体育の授業の後の事である。私が汗ばんだ体を教室の窓から風にあたり冷やしていると。「よよよ、また、クラスの女子にイジメられたよ」テレサが泣きながら寄ってくるといつものセリフを言う。お前はの〇太くんか?私はネコ型ロボットではないのだぞ。「で、何

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私は『笠崎 薫』ごく普通の女子高生だ。ある日、担任に校内の端にある旧喫煙室から机を持ってくる様に頼まれた。校内でもこの辺りは暗く寂しい気分だ。うん?旧喫煙室から声が聞こえてくる。この感じ嫌な予感がする。私は迷ったがここは頼まれ事だ、実行ある

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姉貴の部屋の奥の奥にある引き出しの中を見ていた。テレサがイマイチ、ブラのサイズが合わないと言うのだ。姉貴はテレサより胸が大きいらしいのだ。高校生の時代のブラが出てくればと探しているのだ。うん?何かあった。白いガーターベルトとストッキングであ

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「何で、この様な姿でご奉仕せねばならぬのだ」テレサはスクール水着姿で怒鳴っている。そう、一緒にお風呂に入っているのだ。夫となる人物とはお風呂を一緒に入らなければならない仕来りの為だ。一度は狭いと断ったが学校でスクール水着を買ったのでこうして

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昼休み、テレサが机に向かい寝ている。流石に慣れない環境で疲れたのか。私が温かい目線で見ていると。「良いではないか、良いではないか」どんな夢を見ているのだ。小首を傾げていると。「熱い、×××が、燃えるようだ」放送できない事を寝言で言うな!私は

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私の名前は真田健一、青井学園に通う普通の高校二年生だ。この高校には母親が努めており化学の先生をしている。ある日、金属ナトリウムを爆発させて異世界からテレサ・リープが転生してきた。結果、テレサはうちに居候することになった。正確には居候で嫁にき

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おっと、忘れていた、姉貴の服を見るのであった。しかし、問題がある、そう、姉貴はレイヤーさんなのであった。「これを着るのか?」テレサが尋ねてくるが、そこは適当に誤魔化してと。「あった、これが『弱音ハク』の衣装だ」姉貴が現役世代のレイヤーの服な

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「よし、この部屋に結界を張る」テレサは魔法ステッキを取り出すと。『えい』すると、テレサは私の体に抱きついてくる。あーたわわな、胸が柔らかいな。「何故だ、私は王立魔法学校の特待生だぞ」「まあ、落ち着け、ここは日本だ、魔術回路が違うのでは?」『

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「この部屋を使ってくれ」私は就職して出て行った姉貴の部屋を紹介する。「あれ、部屋は違うのか?」「私と一緒がいいのか?」「イヤ、その、あ、あ、」まぁ、いい。私は細かい事を気にしないのだ。「えーと、服は姉貴の古着がある」「この世界の服か、見る見

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流石に可哀そうだ。私はテレサに魔法ステッキを返すと。何やらテレサの様子がおかしい。「おのれ、これで我はお嫁に行けなくなった」「そんな大げさな」「我国では女性がスカートをめくられ、パンツを見られたなら、その者と結婚しなければならないのだ」しき

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しかし、本当に異世界からの転生者なのか?私が疑問の眼差しで見ていると。「ぬぬぬぬぬ、我は王立魔術学園の特待生だぞ」「本当か?」「えーい、無礼な、我が魔術の錆びにしてくれる」テレサが魔術ステッキを取り出すと。『えい』すると、テレサの王立魔術学

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「テレサちゃん、テレビの前でゴロゴロもいいけど。明日から学校に通いましょうね」母親が現れてテレサに話かける。うちの母親は高校で化学を教えている。庶民私立なのでコネが効くらしい。「母さん、このテレサ何処で拾ってきたの?」「それがね、金属ナトリ

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緊急事態である。家のリビングに見知らぬ女子がテレビを観て横になっている。私が声をかけようとすると。「あ、お構いなく」違う!お前は何者だ!私がもう一度聞こうとすると。「うるさいな、私の名前はテレサ・リープ、貴族の娘だ」貴族?その態度はとても貴

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その日の夜の事である。天気予報は当たり。酷い雷雨であった。「雪美たん、スマホに停電の報告が出ているよ」「わかっている。でも、どうしようもないよ」父親も初美さんも浅野の部屋に集まり避難する。すると……。『ブチ』あ、電気が消えた。停電がこのタワ

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あー眠い。私は教室の窓から空を眺めていた。ホームルームまでの時間は空を眺めて過ごす。「おい、浅野、パン買ってこいや」上位カーストのいつもの男子である。パンって近くのコンビニまで行けともうすか。人類は集団生活の中で上位関係を持つ生物である。わ

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朝の事である。私は眠い体を引きずってダイニングキッチンに着くと。雪美たんがコーヒーを飲んでいる。コーヒーか……。ビーガンとか関係なく飲みたくなった。「雪美たん、私の分のコーヒーある?」「有るよ」マグカップにドリップコーヒーを乗せてお湯を注ぐ

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ビーガンの私は孤独であった。何故、肉など食べなければならないのか理解が出来なかった。最近は個性を大事にしていつの間にか受け入れられた。しかし、それは表面上のことである。内心は差別の嵐であった。そこで私は屋上でハーモニカを勉強した。私の奏でる

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昨今、少子化が社会問題化されているが。独身男性からすると少し遠くの事に感じる。そもそも、子供と一緒にいる機会が少なく、子供に触れ合えるのは神奈川県に住む甥っ子ぐらいである。仮にパートナーが居たとして、この子供達が周りに居ない状態では子育てに

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更に雪美たんは服を脱ぎ始めて下着姿になる。「ぐへへへへ、おぬしも好きよのう」何がぐへへへへだ、私はベッドから雪美たんを摘み出す。すると、雪美たんは不機嫌になり。伝説の左足の用意している。これは壁に穴でも開けられたら大変だ。「ま、待て、話せば

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そして、自室に戻ると天井を見上げる。私はビーガン、完全菜食主義者だ。小さい頃からその影響で苦労してきた。幸せなどには縁遠いのであった。うん?携帯に着信だ。雪美たんが電話をかけるとか言っていたな。私は一瞬迷う。このまま雪美たんと仲良くなってい

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私がベランダから戻ると父親が自室に戻る支度をしていた。私は上川の部屋に来るのは初めてである。それは父親にとっても新しい生活の始まりである。このタワーマンションは四人で暮らすには狭いので、ある意味、家族の生活はバラバラである。これは家族の関係

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お風呂に入ると汗だくであった。それはお湯の中で色々妄想していたからだ。「顔が赤いな、ベランダで休むといい」「ありがと、雪美たん」私はベランダに出ると風を感じる。ふ〜う、お風呂の中で考えていた妄想を語ることを止めた。男子の妄想など要らないな。

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