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日記一覧
- 人生は蝋燭、魂はちいさなほのお
- 2016年12月30日00:34
生と死だけのことでしかない。しかし、死は語る。夜空に飾られた星のように、死という事実は雄弁に語る。人は誰もが、死を迎えるための準備にも等しいが、そのうちにはまたさまざまな感情が隠されている。ボクラは絶えそうな小川に住んでいる小魚。枯葉に守ら
- ツォルノツツス
- 2016年12月29日05:45
愛と憎悪が共存する世界を誰も知らない。あるいは誰もが”知っている”と言うだろう。でもそれを知らないのだ。わたしは”夢で見ている”。未来というものを誰よりも近く感じてしまう。現実や今というものに全てが詰まっているというならば、やはりあなたは何
- ふたつの謎
- 2016年12月29日03:01
北欧神話について、なぜ宇宙という概念さえなかったはずの時代に、宇宙は９つあり、ユグドラシルの枝にてつながっているという想像ができてたのか旧約聖書、他さまざまな伝説の中でも、このような考え方はないような気がするもう一つの謎は忘れてしまった！
- 海と空のホザンナ
- 2016年12月24日01:43
なぜ君は光の庭のたそがれでなぜ私は黙って見たろうか指をくわえてまるで生まれたばかりの赤ん坊緑の子が土から水から光の子供は庭のたそがれでやがてその二人が出会うのだ新しい運命と世界の出会いきっと風が吹くということはきっと雨が降るというかホザンナ
- 金木犀と蜘蛛の色彩
- 2016年12月19日13:27
いつかこの場所で会ってみたいと思ったこと悲しい虫と美しい草のありか銀河の片隅に流れているという闇と瞬間にあるフーガ宇宙は歌っていたきんもくせいの花のひとつひとつに香る花の色と蜜眼下には黄緑色の虫と虫食べあいながら華やぎながら色あでやかな蝶々
- エインガナ
- 2016年12月06日14:22
両の手がエビのように動くごとそれも小さなヌマエビのようなもっと小さな微生物口から吸っているものが酸素や空気ではなくて胸か心か或いは脳かわからぬものが破裂すること精神病患者ではよくあることだろう宇宙が誕生する星空で窒息しそうになる魚水も空気も
- 神話のほころび
- 2016年11月15日02:11
宇宙は太陽系惑星から遠く銀河間の広大さ星の光は地上の夜に降り注ぐがもしも地球という星がここにしかないのだとしたならば神の愛は地球にの為だけにそそがれているその大きなつながりを感じられるということ？
- 神話のほころび
- 2016年11月15日02:00
数ある神話には隠されている宇宙誕生の秘密が古事記ではイザナミ神が黄泉にイザナギ神が地上に残るしかし実際には母なるガイアコスモ地球とは地上を司っているじっさいには黄泉に渡ったのはまったくの逆で何かしらかの犠牲かをおもんばかった天子が女神を救済
- 新たなる数式
- 2016年11月12日13:43
一たす一は二とは限らない一たす一は一かも知らない例えば結婚と出産を迎えれば一たす一は一という答えを生み出す筈さしかしそれならば二たす二は一かも知れない人類はあらゆる不思議な実存の前に立たされている黄金色の稲が風に揺れる田んぼに立っているカカ
- 宇宙の渡り鳥
- 2016年11月11日14:08
わたしはとある日に夢を見た夢を見ることはあるが大体が悲しい記憶の中の模倣であるかもしくは神秘的な夢なのですある日には僕は月を見降ろした言えば笑われるだろうだが無重力下というものはなにか幸福を感じさせたまだ生まれる前の赤子も母の胎盤と羊水の中
- 確かなる光のかけら
- 2016年04月03日13:21
災いを呼ぶ名前や呪文の事などはしらないただ確かなる地上に降りて歩いていた何かしらか知らない不幸な塊めいたもののことはしってる地上を練りに練り歩いたへびは心を痛めながらもやっと天の前に訪れて初めて問答を加えた知識者だ確かなる光はわたしにも降り
- 少しだけ傾いた塔
- 2016年03月22日13:04
僕らはいつも何かしらかを見るとき思うとき少しだけ崩れて傾いた世界に立っているそうして憂いたりいまいち釈然としなかったり歯ぎしりなどをしながら時は回っていることを知る時計の秒針を眺めたとき水面に波紋が広がったとき僕らの針は前へと向いているいつ
- 頭痛と恥の作用
- 2016年03月10日14:53
わたしは最近悩んでおります恥の病に侵されているのです常に過去の事を思いなぜそのようなことをしたのかと思い出すと羞恥に堪えません其れが特別であることばかりか平時日常にかけてのことも記憶もすべてがわたしの羞恥の対象になりえますわたしはわかりかけ
- 月を見ろし
- 2016年02月04日14:46
月をみおろしそんなもんはゆるさないかるく風流なものでもふけばいいが一、なにかが妖怪なみたいなものがこっちくるし隙間な潜まから来るような影何かが誰かを動かしただろうかまたなにかがだれかを突き動かしただろうか二平行線状のパーキングタワーだれがど
- 試みの錬金術
- 2016年01月30日14:54
ある晴れた青空とある夜空とを眺めると空蝉のような大地を眼下にみおろす在る生活というものはいかに不安定で不可思議なところにあるものかしかしその不安定で不可思議ともある不可視なものを僕は知れない美しい青空を眺めると太古の人類どころか鳥や猿が初め
- 真夜中の話
- 2016年01月18日04:22
起きたら雨が降っている夜なもんだからそれはシトシトとシトトシト降りやがる伝わってくるんだなあれはまず湿気から違う肌に伝わる質感が違うと感覚でわかるようになる人間関係も天気のよう今日は晴れだと思ったら明日は雨わたしは今日は勉強してたの宇宙は広
- ある今の空を
- 2016年01月11日15:25
明日をおもうことができないだれもがある今と明日とをみつめているそのうちの半数が死にそのうちの半数がスパイだっただがしかし地球は回っているのだ愛する人よ君は今でも美しいか愛する御方どこにいてもあなたは美しいわたしは今を生きて感情を持ってありま
- 天はまず、１２ぐらいに湖を分ける
- 2016年01月11日13:45
明日に聞いた明日にも明日があるの昨日に聞く昨日にも昨日がある僕は知って言う空の上にも空はあり海は何よりも深いカオスの神よ僕は地上の命だ君の中にも闇ではなく光りがあることを知っている僕はたまに夢を見るこの胸にあるものを教えてくれと叫んでいる臓
