美しい女がいてe卑しい死に方をしたa聡明な男がいてe首をくくって自殺したというu恐ろしい目が語り始めるuそれは地中に住んでいてeときに甲虫の態を成していたa海に漂い唄うクラゲe美しい歌がきこえるときi呪いのように始まるのさa聡明(無粋)な男
自分の左手の指で首を掴み右の手で詩を書きたい死を意識するとき詩を意識するときそれはあんまり変わらないだけどそれができないまじわらない壁を壊すとき萬壽の音が聞こえ封印が解けるという健気にも生きていたものが力尽きて膝を地につけることはある言葉と
もしもわたしが動物ではなかったとしたならそのときはわたしは植物かもしくは鉱物だったのだろうしかしわたしはわたしが動物であることを知っているのでその動物の関わる範囲について匂いを嗅いだり音を聞いたりして自分の感覚を鍛えていくほかはないもしも僕
昨日はあった今日はあっただろうか?しかし未来や明日に架ける橋はある錯覚だろうか人類は神経を使いすぎているわあしは明日の為に一つの橋をかけましたわたしは明日に希望を掛けましたわたしは恐ろしい言葉に契約をもうけませんでした自分のできる範囲にだけ
たまに夢を見ていて夢の中には自分の記憶や脳で起こってあることの整理をする現象であるらしいということに気づけることはあるだがいったいにして誰がそれを掘り起こしているのだろう?おそらくは自分ではないはずだわたしは眠っているのだから夜に心臓や脳が
もしくはきちんと精査しないといけませんらもしももしもライスシャワーがあの黒鹿毛の悪魔というのかもしくは淀の勝てるってつもりがあるのならわたしにらそうだんしなさい。わたしもそうだんはしたいが、しかしわたしは、わたしが書く詩にこそ興味あるのだ。
ある日にわたしが歩いてると道の上アスファルトだろうかチリチリとした 焦げた匂い土も草もやけ果てた恒星の匂いはこんなだろうかわたしは小惑星に住んでまして毎日道路を通って生活してますたまに見上げるとそれは綺麗な青空がどんなにか英雄の魂を混ぜ合わ
空を眺めるときに人は誰かの目を気にしたりはするのだろうか最早わからないのでもあるがしかし過去にはわたしは確かに気にしていた時もあるだろう病理に堕ちた今と仮定して思えば今は空や草や土などとコンクリート無機物の中にもある何かしらかの善き波動とい
いつしか人は忘れてしまった 太古の声は聞こえなくなったサイコロを振るうでにはいつしかカビが生えるだろう太鼓の声は聞こえるかもうすぐに始まるんだよ最高の光は空からの声宇宙は夢中に空中にあり君の中 君の声で新時代を渡れる舟増大な ときに強大なはじ
月の明かりに照らされて闇夜にあるものの面影に仄暗い光があたる彼は何もなのない人歴史に埋没した名のない幾千人のミイラなのだ!「砂漠はなんであるのだろう?思えば砂は風のようだこうしてみればわたしは遠く昔に大海の底にいたことを思い出すそれとも海の