「ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日」 平岡陽明、角川春樹事務所。
本日3冊目。
たまにこういう話、読みたくなるんだよな〜。
基本善人しか出てこない。母だけは善人ではないのかもしれないが、この作品に必要不可欠なパーツなのは間違いない。元妻も決して悪人ではない。
基本善人しか出てこない作品は物足らないと言ってはいるが、やはり読みたくなるし、こういう作品、かなり上手くいきすぎ、って突っ込みたくなるストーリー展開がまた印象的。
実子との別れも、親がなくても子は育つと言われちゃったらそれまでだし(苦笑)、子は親のためにいる訳ではないと言われたら返す言葉はないかな。離れるのは辛いだろうが。
今後、もっと話題になる、読まれる作品になると思います。
100点満点中70点。
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