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日記一覧

去年のアヌシー映画祭で、原恵一さんの作品他を制してクリスタル賞(作品賞)を獲得したと聴いて見てみたいと思っていた作品が、地元の劇場にもブッキングされました。本作は、劇映画を手掛ける奥さんでもあるキアラ・マルタさんとの共同監督として、セバスチャ

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ニューヨークで、臨時の音楽教師を務めているジョーは、ジャズピアニストとして活動する夢を捨てきれずに居た。とある日に、ジャズクラブに出演するカルテットのピアニストの代役オーディションに呼ばれ、リーダーの女性サックス奏者のお眼鏡に適い、ステージ

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年明けに劇場で目にした本作と、「クラメルカガリ」の予告編に惹かれる。今時分、原作に頼らない映像化は、「共有感動」が無い分作る側も見る側も、暗がりを手探りで歩むに等しく手を出し難いのだけれど。反面、広告代理店や、TV局にスポンサーとかの顔色を窺

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「クラユカバ」と同じく、掘り下げ工事が進んで、地上と地下と全く違う世界が併存する炭鉱町を、背景や街の景観に、情報屋の店構えに、偏屈な発明じいさんが使用する車椅子に、隠された自走機械とかくすぐるガジェットデザインとか一時代前のレトロ調でキッチ

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直前に見た作品が、扱っているテーマの重さと、スケールと語り口でスクリーンからの「圧」が強いうえに頭を働かせないとならなかったので、それとは違うものが見たい本心に従って出かけたのですが。作品に備わる鋭い問題提起だとかジャーナリスティック色の濃

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我国を除いては、ほぼ公開済のこの作品が、全体的な支持評価の波を受け誰にも通じる「箔」であるオスカーゲットのお墨付きを得て、世界最終興行とばかりに半年以上の空白を経てやって来た。その間映画専門媒体で、近隣国に出向いて見て来たメディア記者の評伝

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この作品に出かけるのは、今、望み得る最高の視覚体感ではないでしょうか。そして更に付け加えれば、お近くに最大フォーマットでの上映館があれば、差額料金の負担を惜しむべきではございません。ロケ撮影を基調として、舞台である惑星アラキスに生息する巨大

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午前十時の映画祭のリーフレットには、過去作を劇場のスクリーンで見る意義を選考委員の方々が訴えているけれど。実際に、「映画祭」の旧作群を引き受ける劇場も、観客からの有難みを感じるよりも、特に若いデジタル世代が価値を見出せず、その上映回数分の実

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あまり読まれないだろうから、映画で馴染みを持たれている方で原作に手を出されてない方へのお知らせ程度に残します。去年の2月に劇場で見てから、上の娘が巻数不揃いで買い積んでそのままにしていた原作を譲り受けて、少しずつ買い揃えで追いかけました。映

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「新感染」以来、マ・ドンソクさんを見ました。そして、3作目にして「犯罪都市」シリーズ参戦。ドンソクさん扮する漢気デカのソクト刑事は、ソウルの広域捜索隊に所属してます。ホテルから落下死した女性の死因に、違法薬物の摂取が係わっている事が突き止め

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カラダを使ってまで、性急に「世界」を学習したりしない、誰にも訪れるアドレサンス思春期のドツボにハマった様子を、一回り以上年の離れたヤクザとカラオケで彩って、ゆったりほのぼのと主人公の年齢と同じあの頃の感情に思いを寄せられる一篇。降り続ける雨

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年齢関係なく誰もが見られる予告編では、ウィレム・デフォーさんの顔に施したつぎはぎメークや術衣姿から、「フランケンシュタインの怪物」に連なる異形モノの作品の表装と見做して心していたのだが。R-18指定要素として、そんな外科医のお仕事描写もあったか

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このコンサート記録映画のタイトルに引用されている、その中でも披露されるナンバーからの歌詞「Stop Making Sense」とは、表面を装って、気取るなって事だけど。製作40周年を記念して音と画像が整えられて大画面に投影されたステージでのトーキング・ヘッズ

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アカデミー賞の候補作に上がっている巨匠だけが、世界に知られた我が国のアニメーション監督ではないとでも、高速スピーカーで、世間に鳴らしたくなるくらい。2週間限定でひっそりと終わった本作の再上映で、遅まきながら初めて今敏(こん さとし)監督作品を

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妬みからの告発が、業界のハラスメント問題を正す社会運動の相乗効果から圧力となって降りかかり創作活動に「制約」を架せられた中での新作のお目見え。かっては、作品が公開となる頃には次の作品を仕上げ、あらたに撮影に取りかかるサイクルが出来上がって監

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コロナ禍が収まりかけて、海外スターの行き来も容易となって、暑い夏と共に劇場もかき入れで熱くなるかと思いきや米国のWストの冷や水を掛けられ、映画館の商機も思ったようには盛り上がらず。配信サイトに囲われた名匠の作品が、配信前哨戦で短期間劇場に掛

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去年の前半は、お目に掛かる邦画のツブが揃わなくて、当初は、どうなる事かと気を揉んだものです。年の終りには、米国のWストもあって、海の向うでも作品不足の間隙を縫って、日本の大手メジャー作が、ソコソコ収益と評価を得て。モトモト外国での神通力を付

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「今時のヤツらは」とか、口にしようものなら時代の波に押しやられてしまっている証拠でしょうけれど。親しくなると互いの立場も関係なく、お喋りで喧騒的なやり取りとなる若年の輩には耐えがたいであろう、気遣いと自意識の高さ故による沈黙と、他責であるの

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シリアスなテーマ故に「売れ線」の扱いには相容れない、ここ最近の「世に問う」塚本晋也監督作に、地方劇場では中々出逢う機会が無かったが。NHKの朝ドラ効果の集客を見込んでか、お目にかかる事が出来ました。第二次世界大戦終結後の闇市を始めとする背景で

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「PERFECT DAYS」を見て。
2024年01月04日23:43

〜完全無欠な日々の年輪を重ねて、己の居場所という「幹」は強固で揺るぎない。けれど、隣の木々から忍び込まれる他者との重なりで生じる木漏れ日が作る陰影の如き感情が、たまに捉えて離さない。〜国際的な評価を得る場には、ドメスティックなもの、すなわち

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