富や力を持ったネジの外れた輩が、捉えた弱い者を標的とするマンハンティング(人間狩り)の状況というのは、世界的統治者、狩猟民族、銃社会だからこそ描かれて来て。アジアの東端の小国で、農耕中心に、建前では自衛の必要のない社会環境だから、本作後半に現
「午前10時の映画祭」企画での上映により、本作と初めて銀幕での待ちに待った邂逅を果たせて、感無量。去年、一部都市で再上映となった4Kリマスター版の上映権を獲得した配給会社が、「映画祭」に又貸ししてくれたお陰。ありがたや。80年代半ばでの本邦初公開
物語から何かしらの共感だとか示唆を与えて貰おうって受け手姿勢で臨むと、徒労に終るかもしれない。それ故、本作のヒロインは、見る側の感動装置に働きかけを負って仕組まれた感情展開の再現装置とはなっていない。多くが好ましいと受け取られる「良い人物」
それこそ実体の無い「感情」だとかをキャラクターに起こして、子供から大人まで判り易く見せる「擬人化」手法が取りやすい事から、作り手の拘りよりも見る人に感情的な「贈り物」を差し出してくれるサービスを求められがちなアニメーション作品でありますが。
判り易くて、取っ付きやすい。キャストや原作の話題性に富んで容易くチケットを求めてしまいたくなる作品を切れなく送り込んで邦画市場を席巻する映画配給会社の東宝様。その揺るぎない営業戦略故に、作品評価で年間を区切った賞レースでは影が薄くなりがちな