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日記一覧
- 2019年下半期に読んだ本
- 2019年12月29日22:46
経眼窩式／植田文博■たとえ、世界に背いても／神谷一心■神の手廻しオルガン／須田狗一■本格からHONKAKUへ 21世紀本格宣言�供薪臈珍饂腹Ｈ貎Г慮Φ罅織◆璽機次Ε灰淵鵝Ε疋ぅ� 深町眞理子訳■アクロイド殺し／アガサ・クリスティー 羽田詩津子訳■スタイル
- 2019年お気に入りの映画！
- 2019年12月29日21:17
今年は73本見れました。素敵な作品に沢山出会えて、今年も幸せでした！■45／屍人荘の殺人 44／カツベン！ 43／真実 42／蜜蜂と遠雷 41／女王陛下のお気に入り 40／ROMA/ローマ 39／グリーンブック 38／バンブルビー 37／長いお別れ 36／アナと世界の終わり 3
- ネタバレ今日見た２本
- 2019年12月29日19:26
『男はつらいよ お帰り 寅さん』・・・始めの頃は、桑田佳祐の登場するオープニングも含め、なんか楽しいといいますか、まあBSのテレビなんかでもたまにあるような、寅さんを懐かしむバラエティ特別番組的な感じで、楽しめてたんですけど・・・時々登場人物が
- 屍人荘の殺人
- 2019年12月26日20:42
全く見る気がなかったんですけど、なんとなく映画サイトのレビューを見てみると賛否両論で、ネタバレも読んでみるとなるほど！そっち系だったのかと俄然興味を覚えまして、本日行って参りました。B級映画として、なかなか楽しませて貰えました！赤川次郎原作
- 今日見た２本
- 2019年12月19日21:38
『イエスタデイ』・・・途中までは、主人公がビートルズの曲を歌う度に、何故か目頭が熱くなり、涙が出て仕方がなかったです。ビートルズの曲が相対化され、その純粋さが客観的に描かれていたからでしょうか？いやよくわかりません・・・。主人公が「ヘルプ」
- オールタイムベストの１本
- 2019年12月13日22:26
本日NHKBSプレミアムで放映されたフェデリコ・フェリーニ『道』を数年ぶり、十数年ぶり、数十年ぶり・・・よく思い出せませんが、久しぶりに見ました。やっぱり、凄い・・・素晴らしい・・・。良心、罪悪感、魂の、在処を、教示されますね・・・。メロドラマ
- ホテル・ムンバイ
- 2019年12月08日19:56
本日見て参りました。画面に目が釘付けで、ハラハラドキドキさせてもらったんですけど、見終わってみると、感想としては、面白くなかったです。味も素っ気もないというか、即物的で、つまらなかったです。
- ドクター・スリープ
- 2019年12月02日14:55
本日見て参りました。特に期待もしてなかったんですけど、めちゃくちゃ面白かったですね！！！X―メンとかアベンジャーズ（アベンジャーズは1本も見てませんけど）というか幻魔大戦のような善と悪との超能力者対決モノの側面があって、また描き方もソリッドと
- ローマ教皇フランシスコ
- 2019年11月27日15:29
「公正で人間的であり、手本となるような責任感のある行動を起こす者であること、積極的に弱者を擁護し、誠実さを示す者であることが必要とされています」・・・なんか心に染み入る、いい言葉だと思いました。でもですね、核廃絶のメッセージは、日本ではなく
- 今日見た２本
- 2019年11月18日16:32
『閉鎖病棟‐それぞれの朝‐』・・・先日見た『宮本から君へ』と題材というかテーマが被るところがあって、少し驚きました。しかし、そのテーマに対する向き合い方には雲泥の差があったように思いました。この作品には、わざとらしいというかあざといと感じる
- 宮本から君へ
- 2019年11月15日19:48
本日見て参りました。これは凄いですね。物凄かったです。何が凄かったかというと、実存を問われるというか、魂の在処を確認させられる、そういうレベルの作品だったことですね。原作漫画を知りませんし、テレビドラマ版も知りません。ただ、あのとてつもない
- 破滅願望の発動か
- 2019年11月10日21:47
9月11日に、76歳の父が、入院していた精神病院で、誤嚥性肺炎で亡くなりました（父・母・私の三人暮らしをしてたんですけど、認知症による昼夜逆転による母への迷惑行動、母に対するとめどない暴言、頻繁な便失禁などで、今年の2月から入院していました。入院
- 火口のふたり
- 2019年11月07日20:43
本日見て参りました。ユーモアとペーソスと狂気を感じながら、「男と女と車があれば映画はできる」という、確かゴダールだったでしょうか、そういう金言に沿ったような、ミニマムな、それでいて豊潤な、ふたつのさすらう魂の、実況中継といった風の、人間喜劇
- シークレット・スーパースター
- 2019年10月26日16:57
本日見て参りました。物語は王道というかベタというか普通というか、そういうものだったと思うんですけど、いや、だからなのでしょうか、それらが見事に描きだされると、こんなにも珠玉として輝いてしまうという、まさに宝物のような作品でしたね。いまこうい
- スペシャルアクターズ
- 2019年10月25日19:36
本日見て参りました。なんでしょう、やってることがつまらないという訳じゃないんですけど、全く感情が動かなかったというか、学園祭映画っぽい安っぽさと親密さがあるのは『カメラを止めるな！』と同じなんですけど、何か違うというか、一言で言うと、真剣さ
- ネタバレ『楽園』
- 2019年10月22日20:24
本日見て参りました。とても格調があって見応えがありましたね。見る前はイーストウッドの『ミスティック・リバー』をなんとなく連想してたんですけど、見てみますと、パズルのようにピース（場面）をバラバラにして物語の謎を深めているところにエドワード・
- 真実（字幕版）
- 2019年10月16日18:27
本日見て参りました。うん、まあ、面白かったというより、つまらなくはなかったんですけど、俳優としての業や親としての業がセリフで語られて、なんとなく納得させられるんですけど、正直言って心にグッとくるものがありませんでした。
- 今日見た2本
- 2019年10月07日18:51
『ジョーカー』・・・うーん、辛気くさくて陰気くさくて、私はダメでした。スコセッシ×デ・ニーロの傑作の1本『キング・オブ・コメディ』を超えたような気もしたんですけど、よく考えると全く超える必要性がないといいますか、別に全然超えなくてもいいんで
- さらば愛しきアウトロー
- 2019年10月02日19:56
本日見て参りました。うーん、いまいち良さがわからなかったですね。ロバート・レッドフォードの顔がなんかもう見ていてハラハラするというか痛々しかったですし、アメリカン・ジョークもうーんというか、そんな老齢なのにまだ素直な会話が出来ずに、気取って
- 今日見た２本
- 2019年09月29日21:48
『存在のない子供たち』・・・うーん、なんも言えねえというか・・・凄い作品でしたね・・・。『動くな、死ね、甦れ！』や『誰も知らない』、『火垂るの墓』などを想起させられたんですけど、ラストのストップモーションが非常に映画的で、印象深かったですね
- 1990年代日本映画ベストテン〈私の好きな10本〉
- 2019年09月23日17:48
本日書店に行くと、キネ旬の「1990年代日本映画ベストテン」号があったので購入しました！『月はどっちに出ている』は当時レンタルビデオで見たことはありますが、内容の記憶がないなあ・・・。やっぱり北野武が凄いですね！20位までに4作ランクイン！90年代
- 1990年代外国映画ベスト・テン〈私の好きな10本〉
- 2019年09月19日00:29
私もキネ旬を真似てみました！■〇ナイト・オン・ザ・プラネット 〇許されざる者 〇インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 〇セブン 〇グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち 〇桜桃の味 〇恋の秋 〇八月のクリスマス 〇バッファロー’66 〇プライベート・ライ
- うーん、何故だろう・・・
- 2019年09月18日22:48
いま発売中のキネマ旬報「1990年代外国映画ベストテン」号。なんか違和感を覚えたんですけど、なんとアンケート結果ランキングにエリック・ロメールが一本も入ってないんですよ！執筆している103名の中の誰もロメールに一票も入れてないんですよね・・・。『
- ネタバレ／ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
- 2019年09月04日15:26
本日見て参りました。これは凄い！！！素晴らしかったですね！！！何が素晴らしかったかといいますと、映画だから出来ることを実現していたことですね。元ネタの事件を詳しくは知らないんですけど、このクライマックスは、加害者に対する怒りがこれでもかとば
- 新たな発見
- 2019年09月01日17:00
昨日NHKEテレで放映された再放送『落語ディーパー！』を見ました。桂米朝さんの『地獄八景亡者戯』という演目を紹介してたんですけど、「じごくばっけいもうじゃのたわむれ」と発音するんですね。じごくばっけい・・・。先日書店にて、面白そうだなと思って買
- リュミエールと北斎
- 2019年08月30日18:56
本日も『レ・フィルム・リュミエールDVD―BOX』のDisk2をボーッと眺めてますと、またもやいろいろと想念が沸き上がりました・・・。黒人の子供たちが裸の子も衣服を身につけた子も、一斉にカメラに向かって駆け出してきて、それをカメラがトラックバック（後
- リュミエールとカネフスキー
- 2019年08月29日22:55
先日、『レ・フィルム・リュミエール DVD―BOX』という、映画の発明家リュミエール兄弟の映像集というのをついに入手いたしました！！！Disk1を本日ボーッと眺めてみてもですね、イングマール・ベルイマン『不良少女モニカ』の印象的な橋の下の船の航行であっ
- 夢見る帝国図書館
- 2019年08月27日20:05
これも先日書店で目につき、どうしても読みたくなってしまい、というのも中島京子は『小さいおうち』が本当に素晴らしかったですし、『長いお別れ』はまあ普通だったんですけど、昭和初期の日本社会のありのままを活写したような、あの目覚ましい瑞々しさをま
- 夏物語
- 2019年08月25日15:24
エリック・ロメールの傑作映画ではなく、川上未映子の新作です。読んでみました。終盤での登場人物同士の対話が凄いですね。まるでドストエフスキーです。現代の『カラマーゾフの兄弟』と呼びたくなるほどの哲学的な問答が展開されます。本作は2部構成の物語
- むらさきのスカートの女
- 2019年08月23日17:26
前半はユーモア小説といいましょうか、ちょっと風変わりな女性Aと、彼女と友達になりたいと望んでいる女性Bとの、いや関係ではなく、Bから見たAの日常の報告書といった体で、くすくすと笑わせてもらえるのも途中までで、後半はAのミステリアスさが消えてなく
