チャップリンの『独裁者』(40)を見て、善と悪に分裂したチャップリンのパフォーマンスというものに改めて衝撃を受けましたが、その物語内容の、希望や理想に対する真っ直ぐで力強いメッセージには改めて驚かされましたし、凄いなあと心底打ちのめされたんです
たった今見終わりました。凄い作品でしたね・・・。どこか雰囲気がマキノ雅弘作品に似てるんですよね。人情とか任侠精神とか。あと芸能を主題とした物語性やミュージカルぽいエンターテイメント性とか。それと、エリック・ロメール作品にも似てるんですよね。
エリック・ロメールの次はチャップリンということで、今3本見返したんですけど、『殺人狂時代』(47)は中高生の頃に見たNHKの「世界名画劇場」でしたっけ、あれで最高に感動した思い出があって個人的に偏愛した懐かしい記憶がある作品なんですけど、今DVDやブ
続いて見ました。『緑の光線』(86)。たぶん、ロメールで一本選べ、となると、これかなという感じですね。私これ何年か前にDVDで見返した時に、サリンジャーの文学作品『ライ麦畑でつかまえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ』に似てるなあと初めて思ったんで
とりあえず6本見返したんですけど、まずは遺作の『我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜』(07)。風光明媚で牧歌的なというか、神話的な風景の中で繰り広げられる、エロスを巡る悲喜劇的な物語。極上でした。『獅子座』(59)。長篇デビュー作です。この、ホーム