先日の広島行きの電車の中で読み終わりました。物語は3部構成になっていて、その第1部なんですけど、歯の浮くような言葉遣いにちょっと気恥ずかしさを覚えるような叙述による、メタフィクション的でファンタジックなボーイミーツガール物のメルヘン、今流行り
今日はJR山陽線で広島に行き(片道約2時間)、広島県立美術館で『川瀬巴水 旅と郷愁の風景』、続けてひろしま美術館で『ピカソ 青の時代を超えて』と2つの展覧会を見てきました。『川瀬巴水』では、その藍色と墨で表現された陰影の濃淡の醸し出す情感に圧倒さ
先日、浜田省吾のライブ映画を見てきました。個人的には終盤が圧巻でした。「泣かないで 俺達の愛は誰にも触れさせない 泣かないで 俺達の明日誰にも渡さない」という『明日なき世代』を見ながらその力強さを感じながらも、香港の民主化勢力が中国共産党に
4月からですけど、大江健三郎の小説を5冊読みました。全て新潮文庫で、『空の怪物アグイー』『見るまえに跳べ』『死者の奢り・飼育』『芽むしり仔撃ち』『性的人間』、もう1冊、これから『個人的な体験』というのを読んでから、村上春樹の新作を読む予定です
うーん。1はそれなりに結構楽しめたんですけども、これはなあ・・・感情が全く騒ぎませんでしたね。すんません。
うーん・・・これもなかなかヘビーでしたね。岡本玲という主演女優は全く知らない人でしたけど、陰と陽の表現どちらも素晴らしくて、凄く華のある存在でした。これもまたカタストロフが描かれてたんですけど、物語がハッピーなままで終わってたとしても、それ